有鉤骨骨折
中日・周平 右手骨折 前半戦微妙 谷繁監督「これからという時に…」
中日・高橋周平内野手(22)が右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折した。30日の広島7回戦(マツダ)で投ゴロに倒れた4回の第2打席で痛め、直後の守備から交代。広島市内の病院で検査を受け、骨折が判明した。全治は不明ながら、同箇所の骨折は過去の例では実戦復帰までに2~3カ月を要するケースが多く、前半戦の復帰は微妙な状況だ。
今年、進境著しい中日の高橋選手だったんですが
なんとも不運なケガに泣きました
阪神の新人高山選手も昨年秋に同じく有鉤骨骨折で
キャンプ中はリハビリをしながら二軍で鍛えていました
有鉤骨といっても多くの方はなじみがない骨だと思います
小指からたどって手首に近い部分に有鉤骨という骨があります
有鉤骨は非常に変わった形状をしていて鉤(カギ)のように
とがった部分がある骨ですが
「有鉤骨鉤骨折」はこのカギの部分が折れてしまうケガです
普段我々の日常生活では骨折することはありませんが
野球選手の場合、ちょうどカギの部分にバットのグリップエンドが当たり
何度も何度も繰り返しこの部分にストレスをかけると折れてしまうわけです
野球のほかテニスでも有鉤骨骨折は起こります
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