なぜ、指導の言葉が届かないのか
今月の特集は「なぜ、指導の言葉が届かないのか」
スポーツの指導のみならず子供の育て方や会社での指導にも共通するテーマかもしれません
トップダウンで有無を言わせず命令を下す
「体育会系」という言葉の中にはどうもそんな意味が含まれているのかもしれません
上の者には絶対服従で反論は許されない
このような指導環境でも上手く結果がでるならそれなりに価値も認められるでしょうが
意外に裏では反感を持っていたり
指導者を信頼せず異なる意見を持っているがそれも表面化しないだけ
そんな組織が機能するかどうか疑問があります
「軍隊式」という言葉もありますが
軍隊のように国家規模にまでなれば
指導者としての資質に欠ける者まで上にいることも考えられ
組織をまとめられるかどうか不安も生じます
それに対し絶対服従を強いることで
不満分子を抑え込むことができるという利点に重きを置いた制度ではないかと思うのです
これでは平均点は取れても最高のパフォーマンスは期待薄
スポーツにおいては主役は選手に他なりません
指導者はあくまでもまとめ上げ
選手をサポートし最高レベルのパフォーマンスあげさせる環境作りが仕事になると思います
今回の特集を読んでみて
小学生から大人まで共通した指導のテーマは
選手自身が主体的に考え、感じ取り、行動する
そのための手段を工夫することが指導者の悩みだと感じました
それを組織の隅々まで浸透させるご苦労は大変なもの
そこから本当にの信頼関係や尊敬も生まれてくるようです
連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今月のテーマは「貫禄」
身体からオーラでにじみ出るような人っていますよね
私も憧れます
でもお腹だけ貫禄がついても悲しいです
最近は「皮下脂肪」「内臓脂肪」以外の第三の脂肪があるそうです
これが実に厄介な代物…
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