ゴールドベルク変奏曲(55年モノラル盤)
たぶん去年一番聴いた回数が多かったのが
このアルバムと同じくグレン・グールドの81年盤
一日おきに聞き比べするのが楽しみでした
到底同じ人が同じ曲を演奏しているとは思えないほどの解釈の違い
1955年と1981年という時間の違いがグレン・グールドに何を与えたのか?
その辺が興味深いところです
当時人気アーティストだったルイ・アームストロングを抑えて
アメリカのヒットチャートNo.1に輝いた55年度盤も
彼にとって黒歴史だったというエピソードも聞き及び
この演奏の何が気に入らなかったのかが気になるところではありますが
私レベルの人間がそんなところまで洞察できるはずもなく
ただただ両者の名演奏に聞き入るだけです
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