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2016/03/18

要素としての柔軟性

Tj

月刊トレーニングジャーナル4月号

今月の特集は「要素としての柔軟性」
スポーツの世界に限らず身体の柔軟性は重要なことであると漠然とは知ってはいましたが
神経の柔軟性については全く知りませんでした
筋肉などの組織と同じような走行をしているのだから
無条件に神経も伸縮するものだと想像していましたが
ほとんど伸縮性のないことを知りました

そのうえでの坐骨神経痛の解説により新たな認識を得ました
坐骨神経痛を調べるためのテストも
こうすれば判断できるという結果しか知らなかったんですが
神経の滑走性に問題が生じSLRテストでわかるというメカニズムが分かりました
わかったような顔してても実際にはわからないということすらわからないということがわかりました
逆にそのメカニズムがわかれば徒手療法でどういうアプローチをすればいいかという大きなヒントになるかもしれません

一般論として股関節の柔軟性が高いほどケガが防げる
常識だと考えていたんですが
世の中には例外というものが存在するということを思い出しました
あくまでも競技のパフォーマンスとケガのリスク
この二つを両にらみしながらフォームを作らなければいけないようです

とはいえやはり一般論としては股関節のみならず
あらゆる関節の柔軟性はパフォーマンス向上には有益に働くわけです
しかし大事なのは競技特性に合わせ必要な部分を見出すことだと思います


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連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』
今月のテーマは「手を伸ばす」
今年は申年
なぜ「申」を「さる」と読ませるのでしょう

言葉の意味や解釈は時代の流れで
大きく変わるものです
「申す」という今の使い方とは違い
大昔は「稲妻」を表す言葉だったそうです

どこをどういじくればそんなに変わってしまうのでしょう?
筆者の私が一番驚きました

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