そんなもんか…
愛用している履物です
雪駄・藁草履・一本歯の下駄
これらを使って歩き方を変えようとして数年
ようやくちょっとは身についてきたかもしれません
これらを履いて歩くことで鼻緒の位置で着地するのがひとつのポイントになるわけですが
最近お見えになる僧侶の方とそんな話をしていて
毎日雪駄などの履物を利用されている僧侶だと
皆そういう歩き方をされているんだろうと尋ねてみると
意外な答えが返ってきました
何でも履いておられる雪駄の多くに
靴のようなヒールがついているんだそうです
ということは西洋の靴と同じように踵からの着地になるわけです
先日月命日でお寺さんがお参りに来られた時
履いておられた雪駄を見ると
やっぱり踵には1.5㎝くらいのヒールがついていました
これじゃ鼻緒のサンダルと変わらんわけです
僧侶といえども仕事以外のときは普通の靴を履かれるわけで
当然歩き方も踵から着地されれわけです
まさかオン・オフで歩き方を変えるわけもなく
ニーズに従い雪駄にもヒールがついたようです
なんだかやっぱり今の時代に合わせたものになっているんですね
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