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2015/10/29

腰痛とハムストリング

腰痛になると痛くて腰を曲げることも反らすこともしずらくなります
もちろん腰痛といってもいろんなケースがありますので一概には言えませんが
一般論として可動域が制限される人が多いのは事実です
また普段から腰痛になりやすい人
つまりは慢性的な腰痛で悩まされる人の多さは今更言うまでもありません

そういう人の特徴的なこととして股関節の硬さがあげられます
言い換えれば柔軟性がないわけです
普段から腰痛気味の人の多くは前屈ができません
ヨガを習い始めて5年たった私でさえ前屈は苦手だったりします
この辺りにむかし腰痛持ちだった名残があるわけです
それでも昔に比べてずいぶん柔らかくなった方なので
なんとか腰痛に苦しむことは一切なくなりました

今日はなぜ腰痛に人は前屈が苦手何かをご説明いたします

Img127

前屈のストレッチをするとき突っ張るのは
ハムストリングと呼ばれる太ももの裏側の筋肉です
半腱半膜様筋と大腿二頭筋の総称としてそう呼ばれるのですが
これらの筋肉は骨盤の一番下の部分の座骨から出て
大腿骨をまたいで下肢の骨に付着します
細かい説明は省かせていただきますが
これらの筋肉を使って地面をけって前に進む
いわば推進力になる働きをします

上の図のようにハムストリングが硬くなるということは
すなわち縮むことにつながるのですが
骨盤を引っ張り込んでしまう形になり
骨盤は前傾してしまいます
骨盤が前傾すると脊柱起立筋という背筋群も引っ張られるような状態になり
脊柱起立筋に緊張を生じせしめます

そうなると背骨同士が圧迫されてしまい
腰痛の原因となります

本当はもっと複雑極まりない状態が絡み合うのが現実ですが
説明のためにこの要素だけピックアップしています

いずれにしてもハムストリングが硬いと腰痛になりやすいという構図が出来上がるわけです
実際に痛くてたまらないときは
前屈のストレッチなんて厳禁ですが
痛くないときに毎日こういうストレッチをして
柔軟性を高まってきたら腰痛になる頻度も減るのは事実

痛みのないときは腰痛のことなんて忘れてしまうものですが
年を取ってだんだん慢性の腰痛がひどくなるのはよくあること

自分の力で腰痛から遠ざかるためには
元気なうちにそういう努力をすることが一番です
そして私がいつもウォーキングをお勧めするのは
ハムストリングの筋力低下を防ぐためでもあります


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