マリガンのマニュアルセラピー
ちょうど今読みかけの本です
月刊スポーツメディスン174の特集記事で
マリガンの徒手療法が紹介されていました
正常な関節の運動軸を獲得するための徒手療法
そんな説明がありましたが
近年「運動軸」を機序とする手技が増えてきたように思います
それぞれ具体的なコンセプトは違っても
動きの中でのアライメントを正すという点においては
構造医学やAKAあるいは関節ファシリテーションなども類似したところがあります
何もかもを一緒くたにされると
それぞれの手技を研究されておられる先生方からおしかりを頂戴しそうですが
まあ、そこは初学者の見当違いとお許しをいただきたい
大切なことは私にとってそれぞれの手技療法の発想が
今まで私が使っている手技をは趣を異にするものであり
強い興味を持っているということです
ペラペラと本を読んだくらいで技を会得できるほどこの世界は甘くありません
しかしながら運動軸という視点に触れて十数年ほど経ちますが
ここへきておぼろげながらその使い道が見えてきたことは
私自身の技の引き出しを増やすこともでき
従来使っている技とのコンビネーションも構築しつつあるので
費やした時間の分だけは上手くいっているようです
そのタイミングでまた異なる手技を知ることは
さらに奥行きの深さを与えてくれるものと期待したいのです
どっちつかずになることは避けなければなりませんが
持ち駒は多い方が有利に展開できます
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