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2015/08/24

夏の疲れ

お盆休みも終わり暑さのピークは過ぎたようです
昼間の暑さはまだまだ続くでしょうが
朝晩の過ごしやすさは夏の終わりを告げるようです

この時期になって目立つのは
なんとなくしんどいという訴え
特定の部位に明確な症状がでるわけではないのですが
漠然と身体全体が「重い」「鈍い」「だるい」
そんなことをおっしゃる方が多くなってきました
具体的な話を聞こうとすると今度は体中のあらゆるところの不満を言われます

世間では夏バテと言ったり夏の疲れと表現されるのでしょうか?
このパターンになると身体の機能全体が滞っていると考えた方がいいのかもしれません
どこかの部位が病気になっているのではなく
全体のレベルが下がっているのでしょう
病院でいろいろな検査を受けても異常なしという結果がでているのは
特定の病気としてのレベルに達しているわけではない状態と見ていいかもしれません

漢方には「未病」という概念があって
病気と健康の中間というか病気に移行する段階という状態です
少なくとも本人は身体の不調を訴えているわけですから健康であるとはいえず
病院で検査しても特にこれといった病気の認定はされないわけです

いずれにしても本人にしてみたら辛いわけですから腰痛館に来られます
やっぱりこういうときは血流が悪くなっているのが諸悪の根源といっていいでしょう
まず血流促進し、内臓機能もたいてい落ちている人が多いですからそちらのアプローチが必要になってきます
そして身体全体の機能が低下するに至るまでに
脳脊髄関の循環も関連しているだろうと予測されますので
クラニオワーク(頭蓋仙骨療法)で頭蓋骨の調整も重要なポイントになります

意外に夏の真っ盛りよりも少し朝晩が涼しくなったこういう時期に多い症状です

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