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2015/08/31

内臓とこころ

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内臓とこころ 三木成夫

一冊の文庫本を読み終えるのに何か月かかったことか…
200頁ほどの本ですから一日あれば十分読めるはずなんですけど
途中で気になることが出てきて、確かめるために他の本を読み始めたりしてたもんだから
ついつい読むスピードやリズムが悪くなり
ずいぶん遠回りしました

それだけ本書に書かれた内容が興味深いということ
『身体言葉に学ぶ知恵』のネタも拾えたのでありがたい話です

元々「どうして身体の左側に症状が出やすいのか?」
こんな命題に端を発してこの本にたどり着いたんですが
そこの部分の明確な答えは結局ありませんでした
しかし筆者の身体に対する世界観から
おぼろげながらにヒントをいただいたような気がします

「心」「内臓」「宇宙のリズム」
これらのキーワードで結ばれた人の身体を
独自の切り口で解説しています
解剖学者の筆者ではありますが
本書の内容は医学書ではなく哲学書に近いかもしれません

人と人の心の成り立ちを解剖学的に記した一冊です

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2015/08/30

Bluestruck

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Bluestruck 日野皓正

しばらくお目にかかってませんが
かつて腰痛館の常連だった日野皓正さん
1990年のアルバムですから今から25年前のアルバムです
今もパワフルな演奏をなさいますが
このアルバムを聴くとすごく鋭角的な印象を受けます

今はご自身の音楽を追及されておられるようにお見受けますが
この当時はジャズの王道をまっしぐらだったんですね
超A級の演奏が光ります


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2015/08/29

糸南瓜のサラダ

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毎年親戚から糸南瓜をもらいます
「そうめんカボチャ」という名前もあるそうですが
こちらでは糸南瓜と呼ばれています
茹でて水で冷やせばそうめんのような糸状にほぐれます
糸南瓜自体の味は極めて淡泊で
サラダにして食べるのが一般的だそうです

半分に切った糸南瓜をさらに四分の一に切り
4分間茹でてすぐに水で冷やしてからほぐします
鶏むね肉を茹でて(フォークで刺しておく)
粗熱が取れるまで待って細かく割いていきます
キュウリは細切りにし氷水につけておきます
冥加は細切り
カニかまぼこも細く割いておきます
パプリカも細切り

ドレッシングはポン酢・ごま油・豆板醤・甜麺醤・梅昆布茶をミックス

材料を混ぜ合わせ手から盛り付け
カイワレをトッピング

糸南瓜のシャキシャキの食感は独特です
味はドレッシングによって変わりますが
食材自体の食感が楽しめるサラダです

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2015/08/28

夏休みも終わり

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最近の小学校は夏休みの事情が変わったそうで
クーラーが設置された学校はもうすでに2学期が始まっているそうです
同じ大阪市立の平野区内の学校でも
新学期のスタートが違うというから驚きです
もっとも夏休みが長ければどこかで帳尻を合わすはずですから
一概に損得は言えないみたいです

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柚佳ちゃんの通ってる学校は9月1日の始業
この間きたとき夏休みの宿題の話をしてましたが
まだ読書感想文を書いていないそうです
っていうか本も読んでいないというから
何とか31日までに仕上げないといけません
切羽詰まってきましたよ

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今年の夏も福井のおじいちゃんとおばあちゃんのところへ行ってきたそうです
「美味しいもの食べた?」って聞いたら
間髪入れずに「オムライス!」
もちろん大人たちは新鮮な魚に舌鼓を打ったようですが
子供にはまだ美味しいものの味がわからない様子
それでもおばあちゃん特性のオムライスは絶品なんだとか

今年も楽しい夏休みだったようです

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2015/08/27

半月板損傷

オステオパシーを勉強し始めたとき一番最初に教わったのは
オステオパシーは機能障害にのみ有効で
物理的な障害つまりは器質的障害には効果がないということ
考えてみればわかることですが
骨折や肉離れなどの器質的な障害に手技療法をやっても治らなのは当然のことです
オステオパシーに限らず手技療法全体の話と言っていいでしょう

あくまでこれは原則的な話であって臨床では例外もあります
その一つが半月板損傷です
もちろん重篤なケースであれば手術しなければなりませんが
現実には軽微な損傷もありうるわけで
損傷そのものを解決するというのではなく
リハビリで膝関節全体の環境やバランスを整えることで
歩けるようにするという場合もあるということです

半月板は内半月と外半月があって
内半月版は環状靭帯により脛骨プラトーに固定され
外半月版は同じく環状靭帯により脛骨プラトー周縁に固定されます
これら半月板は大腿骨から上の重量を分散させ
一か所に荷重を集中させないという重要な働きがあります
球状の凹凸面は膝の角度が変わっても一か所に集中しないというメリットがあります

それにより膝関節の安定性が確保されますが
一回に大きな外力が加わるケースと
長期的に外力が加わるケースがあり
これらを原因として半月板が損傷する場合があります

とりわけ長期間にわたって頻繁に外力が加わるケースでも
膝関節内のバランスが悪いとより半月板に強い力が加わり損傷に至る確率が高まります
元々半月板には神経は通っておらず
半月板に損傷があってもそれだけでは痛みがないそうです
事実60歳になると痛みがなくても40%を超える人が内半月板の後角に断裂があるといわれています

それでも痛みがなければ気づかずに生活を続けているのですが
その後年月を重ね老化による筋肉の衰えや
膝関節内部の荷重バランスの悪さがさらに重篤なケースに導く場合が少なくありません

現実問題として高齢者になると変形性膝関節症を併発していて
より事態を深刻にします

手技療法で膝関節のバランスを整えるといってもそれだけではダメで
問題の本質は筋力の低下や体重の増加だったりしますので
根気のいる作業にはなりますがご本人様の努力も必要です
もちろん無理はできませんので少しずつやらなければなりません

実際にプールで歩いたりなさってメンテナンス的にウチにお越しになり施術を受ける
そういう生活で十数年でほとんど痛みがなくなった方もおられます
もちろんいったん損傷した半月板はよくなることはありません
(血管も通っていないので修復のしようがない)
それでも80歳近くになっても元気に歩いておられるわけですから
それはそれでも有効だと思うのです

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(画像:関節ファシリテーションより)

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2015/08/26

見込み違い

昨日は台風15号が上陸
九州や中国・四国では猛威を振るったそうです
被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます

ところが大阪の方では朝から曇り空で多少の風もありましたが
雨が降り出したのも夕方からで
そんなに激しい雨ではありませんでした

毎朝植木に水をやっているのですが
さすがに台風を見込んで水をやりませんでしたが
こんなことなら朝に水やりをしておけばよかったです

毎回台風が近づくと体調を崩す人が増え
先月の台風12号の時もずいぶん忙しくてんてこ舞いしました
今回も気を引き締めて待っていましたが
事前に予約を入れてらっしゃった方だけで
肩透かしを食らった格好でした

まあ、いつもよりも風が涼しかった分だけ
過ごしやすかったことだけがありがたかったですけどね
なかなか読み通りには運ばないものです

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2015/08/25

20歳の自分に受けさせたい文章講義

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20歳の自分に受けさせたい文章講義 古賀 史健

 どんな問題を解決する場合、一番最初に行うべき作業は何が問題であるかを明確にすることだと思います。問題点の整理なしに手を付けていったら、ゴールにたどり着くまでに相当な労力もいるでしょうし、無駄も多いためこぼれ落ちたままの問題点もあるかもしれません。できないことができるようになるためにはその障害となるものを明確にしてこそ対峙できるものであり、そういう前提のない努力は「努力のための努力」という、いわば自己満足を目的とするようなものだと思います。

 文章を書くというのはそんなに難しいことではないと昔は思っていました。ところが月刊トレーニングジャーナルでコラムを連載するようになり、文章を書くにあたっての問題点に直面するようになりました。月日の経つのは早いものでかれこれ6年近く連載を続けているうちに文章を書くにあたっての問題点がクリアされたものもあったでしょうし、逆に未だ問題点に気づかず同じような過ちを繰り返しているのではないかという潜在的な恐怖心がこの本を読む動機となったわけです。

 表情・身振り手振り・声色・間の取り方など喋るときに使える表現の補助となるものはなくなった条件下で文章を書かなければいけません。よくよく考えてみれば文章を書くのは難しいものです。

 読んでみて感じたのはプロのライターらしい文章の書き方のテクニックが詰まった本です。実に論理的な解説に納得することばかり。こういってしまうといかにも理屈っぽいつまらなさそうな内容に思えるかもしれませんが、そこはやはりプロのライターが書いた本ですから、読者の興味をそそるような展開になっています。

 筆者の目線はあくまで読者目線。つまりは読者に喜んでもらえるように書くというのが本書の命題でもあり、テクニックにしても読者が興味を引き読みやすくすることを目的としたものです。いうなればそこには一切の自己満足はありません。徹底的にどう書けば読者が読んでくれるかに的を絞り込んだ内容であり本書の構成ですから、興味のない人が読んでも読みやすい本だといえるでしょう。

 「読者には読まないという最強のカードを手に、文章と対峙しているのである」

 この言葉が太い文字で書かれていましたが、書く方には強烈な一撃です。せっかく一生懸命に書いた文章でも面白くなければ読んでもらえないという事実を書き手がどこまで認識しているか。本のタイトル「20歳の自分に受けさせたい文章講義」というのも筆者が20歳のころ右も左もわからない大学生だったとしてそんな時代の自分にも読みやすい文章を書くという手法がそのままタイトルとしてつけられたようです。

 私が学生時代にNHKのアナウンサーから話し方のレッスンを受けたとき「ひらながで喋る」という言葉をいただきましたが、その意味とは「漢字=難しい」「ひらがな=簡単・理解しやすい」とイメージし、聞き手にわかりやすい言葉を選んで話すように指導していただきました。本書に書かれていることは同じ意図なんだろうと思います。
  
 えてして難しいことを知っている人は難しい言葉を選びがちなところがありますが、それでは相手は同等の知識を持った人だけに限られ、人の理解を得られる文章としては問題があるということなんでしょうね。難しい言葉を選んで使った方が賢く見えるという自己顕示欲みたいなものもあるかもしれません。

 私もついつい調子に乗って知ってることを全部書いてしまう。それによってテンポが悪くなったり間延びしたり、いつも文章を書いていて反省することです。

 ようやく「推敲」という作業ができるようになってきました。書いてから2~3日間をあけて、書いた自分と違う感覚の自分が文章を読み直してどう感じるか。そうすることで他人の書いた文章を読んでみる状況に近づけるわけです。

 それでもなかなかチェックポイントが自分でも気づかず、消化不良のまま投稿することもあるのですが、多くのチェックポイントを提供してくれた本書を有効活用したいと思います。

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2015/08/24

夏の疲れ

お盆休みも終わり暑さのピークは過ぎたようです
昼間の暑さはまだまだ続くでしょうが
朝晩の過ごしやすさは夏の終わりを告げるようです

この時期になって目立つのは
なんとなくしんどいという訴え
特定の部位に明確な症状がでるわけではないのですが
漠然と身体全体が「重い」「鈍い」「だるい」
そんなことをおっしゃる方が多くなってきました
具体的な話を聞こうとすると今度は体中のあらゆるところの不満を言われます

世間では夏バテと言ったり夏の疲れと表現されるのでしょうか?
このパターンになると身体の機能全体が滞っていると考えた方がいいのかもしれません
どこかの部位が病気になっているのではなく
全体のレベルが下がっているのでしょう
病院でいろいろな検査を受けても異常なしという結果がでているのは
特定の病気としてのレベルに達しているわけではない状態と見ていいかもしれません

漢方には「未病」という概念があって
病気と健康の中間というか病気に移行する段階という状態です
少なくとも本人は身体の不調を訴えているわけですから健康であるとはいえず
病院で検査しても特にこれといった病気の認定はされないわけです

いずれにしても本人にしてみたら辛いわけですから腰痛館に来られます
やっぱりこういうときは血流が悪くなっているのが諸悪の根源といっていいでしょう
まず血流促進し、内臓機能もたいてい落ちている人が多いですからそちらのアプローチが必要になってきます
そして身体全体の機能が低下するに至るまでに
脳脊髄関の循環も関連しているだろうと予測されますので
クラニオワーク(頭蓋仙骨療法)で頭蓋骨の調整も重要なポイントになります

意外に夏の真っ盛りよりも少し朝晩が涼しくなったこういう時期に多い症状です

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2015/08/23

A World of Music SPAIN

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A World of Music SPAIN

ずいぶん前に買ったCDなんですが
ちょうどワールドミュージックに興味を持ち始めたころ
レコード店の店先にワゴンがあって
1枚1000円くらいで売っていたシリーズで
何枚か買い集めたことがありました

確かにそれぞれの国の有名な音楽がたくさん収録されていますので
けっこうそれぞれの国の音楽の違いを楽しめたものです
ところがワールドミュージックを聞き出すと
次第に深みにはまっていくもんですが
このアルバムはその国の有名な曲は入ってますが
とりわけ民族楽器を使っているわけでもなく
一般的な楽器でのアレンジばかりですので
聴く機会がだんだん減ってしまいました

たまに聴いてみたりすると
なんとなくスーパーのBGMに使われている曲みたいな感じがします
それでも喜んで聴いてた頃が懐かしいです

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2015/08/22

ゴーヤのおかか和え

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もらいだすと重なるのが旬の野菜
次々とゴーヤをいただきゴーヤチャンプルの頻度が高くなりました
今までゴーヤチャンプル以外のものを作ったことがなかったので
今回は和え物に挑戦

ゴーヤを1~2mmに切り塩で揉んでしばらくおきます
それから水でさっと流し熱湯で10秒ほど煮込み
すぐ冷水につけます
あまり火を通し過ぎるとシャキッとした食感がなくなるそうなので手早くすませます
水を切り鰹節をかけて麺つゆをかけて出来上がり

ゴーヤの苦味が若干残りますが
けっこう美味しくいただけました

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2015/08/21

型とは何か

先日、月刊トレーニングジャーナルのご紹介をしましたが
先月から始まった連載「型とは何か」をとても興味深く拝読しています
今月は「型の起源を能楽に探る」というテーマで
「型」というものが何でありどうして受け継がれていくかが解説されています
能の世界では稽古において師匠の動きを真似て型を身に着けるそうですが
代々伝わってきた型には最も理にかなった無駄のない動きが集約されていて
それを身に着けることが修行としての最短距離ということが書かれていました

また「稽古」という言葉も「稽」という字には考えるという意味があり
「古きもの」を「考える」ことが稽古の本来の意味だそうで
単に練習するのではなく代々伝わってきたことを
考えながら習得する、そしてその手段が模倣というわけです

これ以上のネタバレはやめておきますが
もっと具体的な興味深いお話が書かれていますので
ぜひトレーニングジャーナルをお手に取ってお読みくださいませ
ついでに私のコラム『身体言葉に学ぶ知恵』もお読みいただけると幸いです

さて昨今、デザインの模倣が話題になっていますが
我々手技療法の世界も模倣から始まります
師匠のやり方を真似て稽古をしたものですが
新しい技法を勉強するときも本を読んで
書いてある通りの手順を覚えることから始めます

ただ問題なのは本人は一生懸命に真似ているつもりなんですが
実戦で使ってみると上手くいかないのです
主観的にはそっくりそのまま真似ているつもりでも
客観的には微妙な違いがあるのでしょう
だからこそ能などの世界では何度も何度も稽古を重ねて
かなりの年数をかけてマスターしていくのでしょう

それほど自分が思っているイメージと現実が乖離しているわけで
そのギャップを知り修正して使える技にするまでのプロセスを身に着けることこそ
稽古の真の意義のように思うのです

今問題になっている件のデザインは同じ模倣でも
結果のみを模倣していると世間では見られていることに問題の本質があるのではないでしょうか?
このケースが白なのか黒なのかはわかりませんが
うわべだけの事実を模倣しても底の浅さは消えません

だからあるべき模倣の仕方とは
対象となる人の考え方や修正能力まで真似ないといけないように思います

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2015/08/20

日米の高校野球の違い

今日は高校野球の決勝戦
熱い戦いもクライマックスを迎えます
熱戦を期待したいものです

先月の月刊トレーニングジャーナルの特集で
日本の部活動のシステムが多くの外国と全く違うという記事が掲載され
私が当たり前のように思っていた運動部の部活動が
世界中から見れば特異なものだと知って愕然としました

ネットに高校野球に絞った日米の違いが掲載されていたのでご紹介します

活動期間は年間90日 米国の「高校野球」は日本とはまるで違う

 日本と米国の野球文化には大きな隔たりがある。それがとくに顕著なのが高校野球だ。

■他競技に比べ

 日本と違って米国の高校ではフットボールとバスケが2大人気スポーツで、高校野球はマイナーな存在だ。甲子園の高校野球のように注目度の高い全国規模の大会も存在せず、各州の高校選手権が最大規模の大会だ。全国大会としては退役軍人協会がスポンサーになって毎夏に開催される「アメリカンリジョン選手権」があるが、これは学校単位ではなく、地域ごとに年齢別のチームを編成して行われるものだ。

■活動期間は春の90日

 米国の高校ではスポーツ活動が3シーズン制になっていて一年中野球ばかりやることはできない。フロリダ州を例にとると秋のシーズンはフットボール、ゴルフ、バレーボール(女子)、水泳。冬はバスケット、サッカー、レスリング。春は野球、テニス、陸上競技、バレーボール(男子)と明確に色分けされている。同州の高校で学んだアレックス・ロドリゲスは、秋はフットボールのクオーターバック、冬はバスケのポイントゲッター、春は野球の主砲で、3つのスポーツで花形だった。

 フロリダ州では高校野球チームの活動期間は1月18日から4月16日までの89日間に限定されており、地域選手権に勝ち上がった学校以外はその期間で活動が終了する。州選手権の決勝まで勝ち上がったチームでも5月19日には全日程が終了するので、活動期間は120日ほどしかない。活動期間が限られるためプロ入りを目標にしている選手の多くは夏休み期間中、サマーリーグや巡回リーグに参加、秋冬にはベースボールアカデミーに通ってレベルアップを図る。

■投手の保護

 米国では州ごとに高校生投手の保護規定があり、フロリダ州ではどの投手も1週間に14イニング以上投げることができない。球数については特に規定はないが、全米スポーツ医学協会は「17、18歳の投手は62球投げたら3日間、89球投げたら4日間投げてはいけない」という指針を打ち出している。

■イジメもある

 日本ほどではないが米国でも時々、野球部内のイジメが表面化する。サンディエゴにある強豪校ランチョ・バーナード高校(ヤンキース傘下・加藤豪将の母校)では、上級生3人が試合後ロッカールームでホウキの柄を使って1人の新入部員にサディスティックなイジメを行い、程なく発覚して加害者の上級生3人が少年院送りになったほか、地区教育委員会が被害者に67万ドル(約8000万円)の慰謝料を支払っている。

日本では高野連に所属すると他の運動部には入れず
退部しない限り野球しかできないという制度もあります

日本ではスポーツの花形として国民全体の関心を呼ぶ高校野球ですが
アメリカでは普通のクラブ活動の一つとして見られるにすぎません

先般メジャーリーグが学生野球の投手に関し
投球制限のガイドラインを示しましたが
ともすれば対立しがちなプロ野球とアマチュアとでは
こういう接点も考えにくいと思います
客観的にみればこれも異様な光景だと思います
近年それも緩和の方向に向かいつつあるので
近い将来はプロアマの垣根がなくなることを願います

この記事にはありませんがスポーツのとらえ方の違いが日米では違います
アメリカではあくまでゲームを楽しむのが第一
だからこそ力対力のスリリングなゲームを楽しむ傾向がありますが
日本では勝負に勝つために敬遠策も多く用いられます
また日本では精神修養の場としてもとらえられています
だからアメリカから日本のプロにやってきた選手には
上手くいかないときイライラしたりふてくされたような態度をとるシーンも見受けられます
きっと野球をするとき辛抱するという習慣がないから感情を爆発させるのかもしれません
タイガースのマートン選手やメッセンジャー投手なんかがそんな態度をとると
日本人は「日本の野球をなめている」とか「やる気がない」なんて批判が集中しますが
野球自体のバックボーンが違うのですから
アメリカではこんなもんと割り切って考えたほうがいいかもしれません
何せ彼らは「耐えて勝つ」なんて発想はないかもしれないですからね

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2015/08/19

一段落

ようやく盛夏も一段落といったところ
それでもまだまだ日中は暑い日が続きそうですので油断は禁物
朝晩の方はずいぶん涼しくなり
クーラーなしで寝るのも快適になってきました
むしろ明け方には肌寒く感じ窓を閉めるようになりました
こんな状態は例年より一週間から十日ほど早いように思います

幾分涼しくなってホッとしている方も少なくないでしょうが
その分朝と昼の気温差が激しくなり
早くも対応しきれない人がそろそろ見受けるようになりました
特に明日くらいからまた日中の気温も上がるそうなので
ますます温度差が激しくなり
私としては少し嫌な予感がします

今年は何とか夏バテにもならず
元気に夏を過ごせましたから
ここでダウンするわけにはいきません
これからしばらくは気を付けたいと思います

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2015/08/18

神経系からみたスポーツの上達

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月刊トレーニングジャーナル9月号

今月の特集は「神経系からみたスポーツの上達」
ついに神経系からスポーツに対するアプローチをする時代になりました

むかしはよく「運動神経がいい」なんていったもんですが
運動にかかわる神経も勉強にかかわる神経も
仕組みは同じものだから分けて考えるのはよくないという本を読んだことがありますが
反復継続して神経細胞(ニューロン)を構築することは
どちらも同じメカニズムなんですね

しかし「神経の働きの基本」はあらためて勉強になりました
それこそ反復継続して勉強していない私にとっては
神経系の仕組みを再び勉強するいい機会になりました

その神経の仕組みをを利用して行う
具体的なトレーニング方法は面白そうです
そんなにハードなものではなく子供さんでも簡単にできそうなものがほとんど
しかし簡単そうに見えるトレーニングでも神経系の仕組みを知り
目的意識をもってやることで工夫が生まれるそうです

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連載コラム『身体言葉に学ぶ知恵』も今回で70回になります
今月のテーマは「手塩にかける」

人を育てるのは難しいもの
わが子可愛さについついかまってしまいたくなるのが親心
最近では「モンスターペアレンツ」なんていう言葉まで生まれたようですが
水をあげすぎると根腐れすることも知っておかなければいけません
失敗もいい肥やしになることがあります

「覚える」ということに必要なものは何か?
マニュアルでは決して身につかないスキルはいかに身に着けるのか?

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2015/08/17

CRPS(複合性局所疼痛症候群)

CRPSとは骨折、捻挫、打撲などの外傷をきっかけとして
慢性的な痛みと浮腫、皮膚温の異常、発汗異常などの症状を伴う難治性の慢性疼痛症候群をいいます
その定義づけが難しいほど多様な症状があるそうで
それゆえにCRPSの診断も容易ではないそうです

CRPSは慢性疼痛の分類で、RSDとカウザルギーがCRPSに分類され
前者がTypeⅠ、後者がTypeⅡと呼ばれます
TypeⅠは軽微な外傷の後に発生し単一の末梢神経の分布に関係せず拡がります
痛みの原因となる刺激に対し不釣り合いな強い症状が出るのが特徴
症状に浮腫、皮膚血流の変化、発汗異常が伴われることがあります

TypeⅡは1本の神経やその主要な分枝の部分損傷後に起こり
通常手や足の領域の灼熱痛、アロディニア、痛覚過敏を伴います
神経損傷との関連性がある点でTypeⅠと違いがあります

1. 皮膚・爪・毛のうちいずれかに萎縮性変化
2. 関節可動域制限
3. 持続性ないしは不釣合いな痛み,しびれたような針で刺すような痛み(患者が自発的に述べる),知覚過敏
4. 発汗の亢進ないしは低下
5. 浮腫
これらがCRPSの判定基準となりますが
このうち2つ以上該当する項目があれば臨床上はCRPSと判断されます

CRPSは骨萎縮や関節可動域制限などの症状があることから
リハビリテーションが施される
CRPSの疼痛を劇的に緩和する方法は現在なく
神経ブロックなどの治療法が中心となるそうです
また精神心理学的治療も並行して行われることがあります


備忘録として…

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2015/08/16

スモークドガラス越しの風景

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スモークドガラス越しの風景 伊勢正三

フォーク少年だったころから一番好きだったのは正やんでして
かぐや姫時代からセンスの良さを感じていました
時が流れ(←正やんの曲に多く出てくるフレーズ)フォークソングが忘れられ
ニューミュージックというちょっとしたリメイクが目立ったころ
この人もそれまでの音楽とは違ったところにシフトチェンジしました

ソロになってから「スモークドガラス越しの風景」から
当時流行っていたAORというジャンルに移行していったように思います
巷では「大人向けのロック」という解釈をされていましたが
詞も曲もアレンジもハイセンスな大人向けの仕上がりにかわりました
わたせせいぞうの「ハートカクテル」を音楽にしたようなオシャレな音楽で
当時それが新鮮に映ったものです

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2015/08/15

オムライス

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何の変哲もないオムライスですが
今まで卵でご飯を巻くことができず
ずっと卵をご飯の上にかぶせていました

この弱点を克服するためオムレツとオムライス用に
直径20cmのフライパンを購入
このフライパンを使うとわりと簡単にできるんですよね

それでも写真は撮ってませんが最初に作ったのは
フライパンが熱しきれていなかったのか?
あるいは油が少なかったのか
卵が焦げ付いてしまい大失敗
それでも2個目以降は何とか形になり
弱点を克服しつつあります

中のチキンライスは炊飯器で炊きました
鶏肉・エンドウ豆・玉ねぎを入れて
ケチャップ・塩コショー・コンソメ・バターを入れて炊きあげました

レトルトのハヤシライスのルーをかけパセリを添えて出来上がり

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2015/08/14

Windows10

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ある方からWindows10をインストールしたときき
少しだけ動作が早くなり不具合もないと聞いたので
私も試してみました

ところが…
「読み込んでいます」という表示が出たきり6時間
何の進展もありません
結局25時間後ようやく表示が変わりました

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とりあえず前に進むことができました

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1時間ほどたってようやくここまでたどり着きました

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こんな具合になかなか終わりません

で、一番焦ったのはこれらが終了してモニターが真っ暗になったまま
5分くらいだったでしょうか?
ずっと暗闇が続き私の心も暗闇に引き込まれます
ひょっとしたらモニターがダメなのか?
疑心暗鬼になってきたところで仕事の電話がかかってきます
そうしたらようやく再起動して終了

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何とか無事にWindows10のインストールに成功

とにかく慣れてないので戸惑うことは多いものの
今のところ不具合はなさそうです


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2015/08/13

前方脱臼

脱臼に関しては一切扱うことがありませんので
臨床経験は今後においてもないと思いますけど
たまたまいつも読んでいるメルマガで前方脱臼についての所見があり
とても興味深い内容だったのでご紹介します

【肩関節の所見(前方脱臼編)について】整形外科医 北村大也先生

前方脱臼とは関節固有の生理学的範囲以上、
あるいは生理的方向以外の外力が加わると関節包や靭帯が損傷され、
上腕骨頭と肩甲骨の関節窩の関節面相互の位置関係が失われ、
肩に外転と外旋の力が同時に加わった場合に受傷します。


前方脱臼し易い理由として、
後方には肩峰が存在し、さらに多くの筋も存在する為、
骨と筋の両方でロックされていて後方脱臼は起こり難いのです。

前方には骨が無く、筋や関節包・靭帯のみでの支持になるので脱臼しやすい訳です。


発生学的な考え方として昔は四つ這いで生活していた為、
上方脱臼しないように肩峰でロックする様になっていました。

しかし、2足歩行となった為、骨でのロックが後方のみになり、
前方は脱臼しやすくなったというわけです。

(以下省略)

元々哺乳類の骨格は四足歩行を基準として生まれてきたということがわかります
だから前方脱臼は二足歩行が生んだ弱点だとも言えます
とりわけ骨の形状が定まりきっていず
筋肉が上腕骨をホールドする力が弱い幼児期は
比較的簡単に脱臼するのを目にしました

まさかその原因が二足歩行にあったとは知りませんでした

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2015/08/12

飲んで 飲んで

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いつも枕元には水筒を置いています
けっこう寝ている間って汗をかくのですが
そのわりに長時間水分補給をしません
だから血液中の水分が不足しがちで
脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高くなると聞いたことがあり
以来枕元には必ずお茶か水を置いて
目が覚めたときに一口ずつ飲むようにしています

しかし梅雨が明けてからほとんど雨が降らず
屋根の焼けた状態で扇風機だけで寝ているのですが
さすがに最低気温が28℃くらいになると
まともに眠れないのが毎年の恒例

飲むお茶の量も当然増えるわけで
この時期の水筒は1Lサイズのものを用意しています
朝起きる頃には半分以下になっているから
夜中にずいぶん飲んでいるわけです
汗をかくから飲むのか
飲むから汗をかくのかはわかりませんが
もうしばらくはこの水筒なしでは生きていけません

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2015/08/11

現状報告

今年に入ってからずっと放置されていたベランダのプランターに野菜などを植え始めました
本格的に野菜を作るつもりはなく
少しあったら便利で買うほどでもないというものを中心に作っています
先日「今はどれくらい増えたんですか?」と尋ねられましたので
現状報告をさせていただきます

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2月ごろに3株ほどいただいたクレソンが
箱いっぱいに育ち、2つ目の箱にも植えています
暑い時期は苦手なので今は成長がストップしているようです
秋口になったらまた食べられるでしょう

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オクラも大きく育ちました
1日1個のペースで収穫できます
本当はまとまった量が欲しいのですが
チマチマ食べています

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食べられるまで3年かかるんだそうですが
アスパラガスも順調に育っています

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その横にあるミョウガも大きく育ちました
でもまだ花は咲く様子がないのでまだ食べられそうにありません
今年はムリかな?

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こちらも来年が楽しみなニラ
現状でも食べられそうですが
根を成長させるために今は我慢

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生姜は2個植えたうち芽が出たのは1個
ホームセンターで買ってきた種ショウガはアウトで
スーパーで売ってた普通の生姜が発芽するという皮肉
まだまだ小さいので収穫量は期待しない方がいいかもしれません

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大きく育ったのはタラの木
春にはタラの芽の天ぷらが食べられるでしょうか?
冬にする作業が難しそうなんで心配です

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一番食卓に上る頻度が高いのはベビーリーフ
2~3週間で食べられるので重宝します

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買ってきた翌日に枯れかけて心配したんですが
大きく育った山椒
アゲハ蝶の幼虫に襲われたりもしたんですが
今は無事に育っています

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先日とうが立ってきたので全部刈り取った三つ葉とセリも
再び新芽が出てきました

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使い勝手がよかったパセリもそろそろ終わりでしょうか?

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毎年爆発的に繁殖するのは大葉
ネギのプランターも占領されて辟易しています
今後はシソの実も楽しみです

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お肉を焼くとき何度か利用したローズマリー

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爆発的に育ったタイム
鶏肉を焼くときに必ず使います

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付け合わせで彩りを飾ります
バジルも増えてきました

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こちらはベランダではなく室内でそだてているカイワレ

その他先日全部収穫したサラダ用水菜
今植えるところがなくてお休みのラディッシュ
昨日種を植えたばかりのネギとサニーレタスも楽しみです

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2015/08/10

声と腰痛

腰痛の方が来られ施術した後や
何度か通われている方に対し
改善しているかどうかをチェックするためのポイントがいくつかあります

姿勢なんかは一番わかりやすい目安になりますし
歩くときの歩幅が広くなってるかどうかも必ずみます
ベッドに寝た時の身体の捻じれなど外見で判断できる個所はいくつかあります
その中で意外なチェックポイントとしては「声の大きさ」があります

たいていひどい腰痛の方は絞り出すような声でしゃべります
中にはどこかで空気が漏れているんじゃないかと思うような気の抜けた声
蚊の鳴くような声で話が聞き取りにくい人もいます

これは腰痛の原因のひとつにお腹の空気圧が低いことが挙げられます
何度かブログでもご説明していますが
お腹の中には内臓が詰まっていますが
そのスペースを確保するためにも一定の空気圧が必要です

腹腔の空気圧は胸腔の空気圧より高いと言われていますが
腹腔の高い空気圧で胸部を持ち上げているようなイメージです
同時に自転車のタイヤと同じように空気圧が高いと安定しますが
空気圧が低いと不安定になり背骨の負担が増えてしまいます
それが腰痛の原因のひとつだといわれています

声を出す時腹式呼吸でお腹を絞るように声を出すと
力強い大きな声が出ます
ボーカリストや俳優、芸人のように声を出す仕事をなさっている方は
腹式呼吸がしっかりできるので声が響きます
だから小さな声しか出なかった人が大きな声を出せるようになったら
いくらかは改善できたと考えられます

ずいぶん以前にあるアナウンサーの方が腰痛で来られましたが
施術をしている途中で話し声がだんだん大きくなってくるのがわかり
施術後はアナウンサーらしい響く声が復活されていました

だから声を聞けば腰痛が治っていってるかどうかの判断にはもってこいのポイントなんです
「どうやって鍛えたらいいですか?」というご質問もありますが
最近流行りの体幹トレーニング
「ハンドニー」「エルボーニー」「エルボートゥ」などをお勧めしていますが
カラオケに行って大きな声で歌うのもいい練習になると思いますよ

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2015/08/09

風神雷神

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風神雷神 →Pia-no-jaC←

「ハイブリッド・インスゥトゥルメンタル」というそうなんですが
ピアノとパーカッションのユニットのピアノジャック
独特の切り口で「らしさ」全開の勢いのある音楽を聞かせてくれますが
正直どのアルバムを聴いても同じように聞こえるようになっていました

どうしても単調になりがちな編成ですんで仕方がないと思っていましたが
このアルバムは曲が「和」のテイストがあるので
ちょっと異色のアルバムかな?

心なしか坂本龍一っぽくも聞こえるので
懐かしい感じさえしました


季節的にもピッタリのアルバムだと思います

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2015/08/08

トマトソースのパスタ

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旬の野菜をいただくときは一時に集中してもらうことが多くなりがち
日持ちのするものならいいんですが
あまり日がたつと鮮度が落ちます

この間もトマトをあちこちからいただき
気がつけば野菜室を占領していました
一週間ほどたてば超完熟となり
消化計画に支障をきたすようになりました

そこで10個ほどのトマトを煮込んでソースにして冷凍することを決意
皮をむいて細かく刻んでニンニク(たまり漬け)とローリエ
味は塩コショーとコンソメで
30分ほどグツグツ煮込んで冷めたものを冷凍保存

そしてそれを利用してトマトパスタにしました
具材はベーコンとホウレンソウとニンジン
パスタを混ぜ込んでちょっと味が薄かったのでケチャップも入れ
最後にバターで香り付け

自作のトマトソースもなかなかいいお味でしたよ

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2015/08/07

夏休み

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久しぶりにこの二人がやってきました

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夏休み直前に体調を崩したそうですが見事復活したヨッシー

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宿題の話をすると表情に陰りが見える柚佳ちゃん
早い目に済ませた方が気が楽になりますよ

お盆休みは例年通り福井のおじいちゃんおばあちゃんのところに行くそうです

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2015/08/06

ブログ開設11周年

すっかり忘れていましたが
お友達のブログが相次いで11周年を迎えられたのを見て
自分のブログも同じく11年続いたことを知りました

これまで積み重ねてきた記事も4080を超えました
毎年365件以上の記事をアップしていますので
ほぼ休むことなく毎日続いています
本来飽きっぽい私にしては上出来かもしれません

一日生活していて一つくらいは
考えることもあるだろうし
いろいろな出来事もあるだろうから
それを毎日表現するためにこのブログを始めました

腰痛館の方はオープンして15年になりますが
「整体師のひとりごと」を立ち上げてから
このブログを通じて多くの方に出合い
たくさんいい影響を受けました
そんなことは想定していなかったのですが
それがブログを続けていて一番得したことです

まあ、面白いこともたくさんありました
だからこそずっと続けられるんでしょう

今後ともよろしくお願いいたします

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2015/08/05

お盆期間の営業

8月に入り夏休みに入ったお子さんの姿もあちこちで見かけるようになりました
大人たちがゆっくり休めるのはお盆休みだけですが
そろそろお盆期間中の問い合わせも増えてきました

腰痛館は例年通りお盆期間は休まず営業いたします
ボチボチと予約も入りだしておりますので
来院のご予定の方はお早い目にご連絡いただきますよう
お願い申し上げます

毎年8月はヒマなんですが
それでもやっぱりお休みのときは殺到します

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2015/08/04

平熱

皆さんはご自身の平熱をご存じでしょうか?
「だいたいこれくらいだろう」というのはわかっていても
実際に毎日測定される方は少ないでしょう

何年も毎日体温を測っていると意外なほど平均の体温に変化が見られます
冬場は平均の体温も低く
なんとか体温を上げようと身体が頑張って血圧を高めにしているのもわかってきました
血圧をあげることで血流量を増やし
それにより体温を上げようとしているみたいです

逆に今の季節はとにかく暑い!
だから外気温に体温を奪われる心配もあまりなく
そんなに頑張らなくても体温は高い状態で維持できますから
他の月に比べると血圧も比較的低めになっています

昨日は午前中安静にした状態で測ったら
なんと37.2℃もありました
もちろん病気なんてしていません
体調は万全です
最近朝の体温が37℃を超える日が何日もあります

37℃だったら高熱で起きてられない人さえいるわけですから
ムダに高すぎる体温なのかもしれません
代謝量が多いほど身体の活動はしやすくなるのですが
体温が低い方が長生きしやすいというデータもあるそうです
電池切れにならないかが心配です

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2015/08/03

足関節

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私たちが当たり前のように体重を支えている足にはこれだけの骨があります
一つ一つご紹介するのも面倒なんで割愛いたしますが
足の裏から5本の指が出ているのではなく
これだけたくさんの骨で足のアーチを作り
衝撃を逃がしています

足首にしても実に機能的にできていて
人の身体の面白さに感動してしまいます

哺乳類でかかとを地面につけるのはおそらく人間だけで
それ以外の哺乳類が歩くときは
中足骨より先で着地します

私がいつも仕事をしていると
いろいろな症状の方が訪ねてこられますが
意外に足関節の痛みって少ないんですよ
多くても一年に数回程度
間が空くときだったら何年も足関節の痛みを訴える人はいないときもあります

それでもたまに来られた時
これだけたくさんある中のどの関節
どの骨、どの筋肉に問題があるか
頭の中で想像図を描きながら施術にかかります

この関節とこの関節とこの関節という具合に
2~3種類のバリエーションを想定しながら探りを入れ
ヒットすればそれでよし
空振りだとその選択肢を排除しながら
考えを絞り込んでいきます

正直矯正術もそんなにバリエーションはないのですが
例えばカウンターストレインだとこれらの関節それぞれに対し
技法が異なるんですから記憶していないといざというとき使えません
何年も使わない技というのもたまには見直しておかないと
忘れてしまうとパニックになりかねません

最近は他所でパクッてきた技法を自分なりにアレンジしたものも
けっこう使ってますので多少バリエーションが増えたのですが
普段あまり扱わない部位だと余計に施術の組み立てに頭を使ってしまいます
たまにはそういうのも新鮮でいいんですが
結果を出さないとお話になりませんからね

たまには勉強しなおそう…

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2015/08/02

Sunshines

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Sunshines Winterplay

ボーカルとトランペットのジャズ・ポップユニットのウインタープレイ
ヘウォンの透明感のあるボーカルが魅力的
クリアで存在感のある歌声がこのユニットのウリだと思います
トランペットの絡みもシンプルなんですが印象に残ります

とりわけ個性的という感じはありませんが
折り目正しいというか聞きやすさがあるので
「とりあえずビール」みたいな感覚で選んでしまいます

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2015/08/01

グレープ風味のうどんのサラダぶっかけ

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これは糸コンニャクでもなければ太い蕎麦でもありません
ブドウの皮が練り込まれたうどんです
ワカメを練り込んだうどんとともにいただいたのですが
このうどんに合う食べ方を考えていたんですが
やはりこの食べ方が一番合います
サラダをトッピングしてマヨネーズをかけました

時たまブドウの香りがします
きつねうどんにしなくてよかったと感じましたww
ドレッシングもいろいろ考えたんですが
シンプルにマヨネーズにしました

今年は素麺でもこの食べ方が気に入ってもう何度もやってますが
生野菜と麺類って相性がいいようです
最近では近所で野菜とうどんが中心のお店もできたようですが
天ぷら中心の時代から変わりつつあるのでしょうか?

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