レッグマジック
今、内転筋が悲鳴を上げています
ちょっと調子に乗り過ぎたかもしれません
レッグマジックという健康器具です
もう使わなくなったのであげると言われましたので
喜んで取りに行きました
開いた足を閉じる動き
つまりは内転筋を鍛える器具です
6月半ばから腰痛の方が多いのですが
腰痛の方は密かに内転筋が弱っていたり柔軟性を失っているケースがほとんど
直接腰痛に関わるわけではありませんが
体幹の安定を図るという点において
内転筋は腸腰筋と共同関係にあると考えています
だから腰痛の直接の原因となる大腰筋の筋拘縮と
内転筋の筋拘縮は並行する状態で起き
内転筋の柔軟性が取り戻されると大腰筋も柔らかくなり
腰痛も緩和するというのが私の見解です
もちろん腹横筋や多裂筋などの
腹圧を高め背骨を安定する機構も
昨今重要視されているのですが
今申し上げたような要素も重要なウェートを占めると思います
閑話休題、いずれにしても老化現象で目立つのは内転筋の衰え
それにより起こるのは体幹の運動軸の喪失であり
不安定になった体幹が大きく柔軟な運動ができないという
老人にありがちが身体の動きに近づきます
ちなみにスキーやスケートというような下半身が不安定な環境にあるスポーツでは
内転筋を上手く使い膝の位置をコントロールすることが不可欠です
…ということでこれで内転筋の筋力アップを図ります
もちろん柔軟性も大事ですけど
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コメント
こんにちわ!
腰痛の方が多いですか。
実は、叔父が先月、腰の手術を受けまして
ボルト8本入っていると聞いて、吃驚。
手術した病院から、リハビリの施設に変わり
今のところ、移動か車いすだとか。
70代なのですが、家に帰れるのかなぁと。
また、膝の悪い母や叔母なども見ていると、
年をとって大切な事って、足・腰?って、
思っちゃいます。
投稿: うさうさ | 2015/07/07 11:54
ヘルニアにすべり症がプラスされるとボルトで固定するケースもあるそうです
年をとると一つの手当てですまないことがありますからね
手術が上手くいっても本人さんの体力勝負という問題が残りますからね
ある程度の年代になると自分ではどうにもならないこともありますので
それに至るまでに自分でしっかりした身体を作っておく必要があります
私もできる間にジタバタしてみます
投稿: ひろ | 2015/07/07 12:19