真夏になると
例年通り熱帯夜の季節がやってきました
ここ2日ほど最低気温が25℃を上回り
26℃を記録したようです
エライもんで24℃だと気持ちよく寝ることができますが
25℃オーバーだと暑くて目が覚めます
これが28℃だと呼吸困難というかベランダから顔を出して寝ることさえあります
最低気温が28℃ということはそれ以外の時間帯にはほとんど30℃を超えているわけで
こうなると扇風機をかけようが半裸に近い恰好であろうが焼け石に水
あとは精神力で寝る以外に道はありません
さて昼間の方は猛暑日が近づいてきていますが
とことん暑くなると食欲がなくなる人がチラホラ
食べないと夏バテしそうで怖いんですが
正常でない胃腸にむやみやたらと食べ物を押し込んでも
消化吸収してくれなければ胃腸に負担をかけてしまうだけという
マイナスの結果にもなりかねませんので判断が難しいところです
私個人の考えですが
夏のなると食欲不振になる人が多いのは病気と考えていません
どういうことかといえば
36℃の体温を維持するのに
氷点下の日であればきっちり36℃分の熱エネルギーを作りださないといけません
それに対して外気温が30℃の日であれば
あと6℃分の熱エネルギーを生み出せば
数字上の計算は合ってきます
つまり夏場はあまり体温を上昇せせる必要がないということ
だからこそ汗をかいて体温を逃がそうとする機能がフル回転するのです
こんな身体にどれだけエネルギーの源となる栄養素を入れればいいのでしょう
単純に考えれば冬よりも夏の方が代謝に必要なエネルギーは少なくて済むはずです
もちろん栄養素は代謝以外に必要とする場面はたくさんあるでしょうから
単純計算はしてはいけないでしょうが
寒い時期より暑い時期の方が食べる量は少なくていいんだろうと思います
それを身体に知らしめるために食欲不振という形で表現するのではないかと思うのです
まったくもって私個人の推論ですので違うご意見があれば教えていただきたいのですが
人の身体は必要なものしか受け入れないようになっているのかもしれません
しかしそれでも習慣として毎日三度三度決まった食事の量を食べ
それができなくなると病気になったんじゃないかと考えてしまうことに不思議はありません
もちろん「食べない」のではなく「あまり食べない」という程度でないと
血糖値も下がるでしょうし急激な拒食はいろいろ問題も出てくるでしょう
だからその辺も踏まえながら
量を減らし胃腸の負担も考慮しながらの食生活も必要だと思います
「発熱と食欲不振は最大の医者である」
そんな格言もヨーロッパにあります
食べられないのにはそれなりの理由があるということです
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コメント
こんばんわ!
梅雨時って、気温差が激しいので、時々、
体がだるいなと、感じる日があります。
気温にも、寄るのでしょうね。
今年、1日だけ、暑過ぎて寝付けないので
エアコンを寝る時に使いました。
投稿: うさうさ | 2015/07/14 21:26
ここ数日猛暑日が続く大阪ですが
クーラーを入れて快適に過ごしているつもりが
夕方になると身体が冷えているのがよくわかります
これから先はクーラーで激しい温度変化をつくり自滅する人が増えてきます
便利ではありますが厄介な面もあります
投稿: ひろ | 2015/07/15 09:21