相談相手
カステラをいただきました
長年痛かった膝の全快祝いだそうです
ある病院で手術をされ人工関節にしたということ
その後の経過もよくリハビリも終わり
ほとんど不安も無くなったそうです
ずっと以前から膝の痛みを訴えて施術を受けにこられたのですが
変形性膝関節症は手技療法でどうにかなるものではありません
施術中にもいろいろお話をしたのですが
手術は怖いというのをずっと言われていました
近年の人工関節そのものと手術内容の変化をお話し
不安があればしなくていいけど手術の話は素人にではなく医師の話を聞いた方がいいというそんな会話を何度もしたものです
最終的にリスクは患者が負います
だから最終的な結論はご自身ですべきですが
相談するときのの相手は近所の人や親戚からではなく
もっとも的確な情報を持つ医師から受けるべき
そんな内容の会話だったと記憶しています
この間ご紹介した月刊スポーツメディスンの特集でも
アキレス腱断裂の手術の現状が解説されていましたが
私の耳に入る断片的な知識においても
技術の進化が明らかです
アキレス腱の手術のみならず椎間板ヘルニア、半月板、靭帯
各部位の手術の方法はいろいろな種類があるようですし
どんどん変わってきているという印象を持ちます
私自身も手術に関して持つ知識は決して多くはありません
ただ大事な決断をするときに素人がまったく異なるケースをあてはめて
手術は危ないとかいう主張に信憑性があるとは思えません
餅は餅屋といいます
話を聞くなら聞きやすい近所のオバちゃんではなく
手術のプロに話を聞くのが一番いいとは思いませんか?
そんな話をしてから病院に言って手術のことを話し合ったそうです
そしてご自身で決断をされて手術をして
その結果が一番いい方向に出たようです
どこで治ろうとかまいません
治ったもん勝ちなんです
でもそのためには相談する相手を間違えてはいけないとういうことです
カステラ美味しかったです
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