違う考え
この間古典的ともいえる整体術の本を読みました
技術そのものは骨をバキバキいわすようなものや
あるいはハンマーで叩くような方法なので
私には実践できそうにないのでスルーしますが
身体に対する考え方はずいぶん参考になりました
そこはそれむかしの整体術は骨の歪みをとることが中心になりますが
細かい解説はなるほどと思うことが多く今後参考にしたいと思います
考え方が竹を割ったようにあっさりしているもんで
自信たっぷりに「こうだ!」と決めつける記述に
例外はないのかな?と疑ってみたりするんですが
結局その先生の長年の経験から抽出した最大公約数が書いてあるか考えた方がよさそうです
しかし一番気になるというか参考にしたいのは
一つの部位から他の部位に対する関連性でした
そこが悪いからそこを治すというのではなく
それぞれの先生方が持っている身体感というか
世界観を理解しないで枝葉の技術だけ身につけても使えないと思います
自分と違うのは当たり前ですが
だからといっていちいち否定してたら身につくものなどありません
素直になんでも言うことを聞くほどまっすぐな性格でもありませんが
違う発想から人の身体を視ることは面白いもんだなと思いました
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