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2015/05/11

トレーニング障害

Sq170
月刊スポーツメディスン170

トレーニングはスポーツにおけるパフォーマンス向上には欠かせません
力やスピードを増したりケガをしない強い身体を作る目的で行われます
ただやみくもにやればいいというものではなさそうです
逆にトレーニングが原因で障害を引き起こすということについて書かれた特集記事です

むかしから腹筋を鍛えるためのクランチ(上体起こし)は定番中の定番
しかし悪い姿勢でやると猫背の身体を作るためのマイナスのトレーニングにもなりかねないそうです
クランチだけではなくスクワットでも間違った姿勢でやれば
故障するためのトレーニングとなると聞けば怖いものです
しかも回数をやればやるほど悪影響がでるというのだから
やっている本人の期待するものとは逆になるわけです

さらには腹直筋に力が入ると股関節の動きが悪くなるそうなので
目的にあったトレーニング方法をチョイスしないといけないようです

努力は大事ですがきちんと正しい方法を理解してやらないと
とんでもない方向に行くんですね
私も学生のころうさぎ跳びをやってオスグット病になりましたし
足上げ腹筋が原因で腰痛になったのかもしれません
これらは現在NGのトレーニング方法という扱いですが
今行われているものでも今後細かい検証がされるかもしれません
いずれにしてもトレーニングが原因でスポーツができなくなるというのは不幸なことです

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