花粉症
春先の暖かい日は穏やかで安らぎをもたらしてくれます
ところが花粉症で悩む人にとっては恐怖の日をなります
私自身もどうにか花粉症が治り10年くらいたちますが
それでもたまにはクシャミをすることがあります
数年前ある方から漢方薬のパンフレットをいただいたのですが
そこには花粉症は二種類にあって
冷えが原因のタイプと熱がこもるタイプがあると書かれていました
冷えを原因とする花粉症は鼻水がポタポタと止まらず
熱がこもるタイプは鼻づまりがひどく目の奥がボーっとした感じになると書かれていました
先日漢方薬を扱っておられる薬剤師の先生にその話をしたら
やはりそのような分類がありタイプ別に漢方薬を勧めるとおっしゃっていました
詳しい薬の話は私が聞いてもさっぱりわからないのですが
花粉症と一口にいってもその性質を見極めないと効果的な対応ができないのは理解できました
私がかつて花粉症で悩まされていた時
鼻水が止まらずマスクをしていないとポタポタ落ちて困りました
それと花粉が飛散しやすい晴れた日より
雨の日の方が症状がひどかったのを思い出しました
あの頃から体温を測りだしたのですが
平均すると35.8度という低体温でした
きっとこれが原因だったんでしょう
運動を始め、身体を温めるという根菜類をとり、ショウガ紅茶を飲み
2年ほどリンゴニンジンジュースも毎日飲みました
体温を高めるために考えられるだけのことをした結果
2~3年で36.6度まで体温が上がり
いつの間にか花粉症は治っていました
これだけでも私の花粉症は冷えが原因だったことは明らか
体温が上がったおかげで数年間風邪も引かず
他のアレルギーも鳴りをひそめました
身体に出る症状はその原因を探ることが解決の第一歩なんでしょうね
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