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2015/02/04

エア背泳ぎ

寒くなると身体中の筋肉が縮こまり様々な症状を引き起こします
腕が上がらないという人も少なくないんですが
俗にいう五十肩はもっとも厄介な症状のひとつです
むかしはなかなかいい結果が出ず
あれこれと試したものですが
近年いくつかの技法を取り入れて
少しは結果を残せるようになってきました

そういう私自身が痛みはないものの
肩の可動域が減少しているようです
自分自身のためのエクササイズでいろいろ試してきたのですが
最近気に入ってやっているのは「エア背泳ぎ」
自分で考えたんですが
上半身は背泳ぎの時の腕の動き
大きく前から上に手を挙げていき後ろから降ろします
基本動作はこれだけなんですが
ポイントがいくつかあります

腕を挙げるときはゆっくりとどの筋肉が縮こまっているのかを感じながらやります
早い動きだとストレッチがかかる時間が身近くなりその分効果も減ります
腕が挙がりにくくなっているときは上腕二頭筋や広背筋、大胸筋・小胸筋などに張りを感じます

そしてもうひとつ重要なポイントは
腕だけを挙げるのではなく上がった腕をさらに天井から引っ張られるイメージでさらに上にやります
そうすれば脇腹や肋骨全体が伸ばされます
多くの方は気づいていませんが
腕が挙がりにくい人は胸郭全体が硬くなり弾力性を失います
胸郭を取り巻く肋間筋が硬くなると
猫背気味になり呼吸も浅くなります
このお話をしだすとキリがなくなりますので
また別の機会にさせていただきますが

要するに腕だけではなく胸郭まで伸ばす運動というわけです
もちろん痛みがあれば絶対にしないことと
あくまでも自分のできる範囲内でムリしないことが前提です

この運動ならどこでもできますので
気が向いた時にちょっとずつやればいいと思います
私は休憩時間のたびにやってます

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