どっか行った
この間初めて知ったのですが関西では物をなくしたときに
「どっか言った」といいます
私も当たり前に使っていた言葉なので
それが関西でしか通用しないことを初めて知りました
物に足が生えて主体的に場所を移動したような言葉は考えてみればおかしいですよね
こちらでは「~しはった」と人の行動をいう言葉を自然現象にも使います
「雨が降ってきはった」とかいう人がいます
最近の若者はあまり使わないでしょうが
私らの年代だとたまに使う人がいます
近頃腰痛館の蔵書が増えてあちらこちらのラックに本を収納しています
ジャンル別で整理しているわけではなく
本のサイズによってわけているので探す時にはひと苦労
ずいぶん昔に読んだ本などどこに行ったのかわからないこともあります
そんなときに「どっか行った」となるわけです
探している時には見つからなくて
必要のない時に見つかるのは世の常
これからの時代本も電子書籍になり
端末さえあれば何冊も本のデータが中に入っています
私にとっては今の端末では字が細かいので読みにくのであまり読みたくはありませんが
いずれ時代の流れで変わっていくのでしょう
そうなれば「本がどっか行った」なんてことはなくなるだろうと思ってたんですけどね
調べ物をしようと電子書籍を開いてみるとこのような表示がありました
どうやら「どっか行った」みたいです
どれだけ便利な世の中になっても
トラブルが全部なくなるというわけではなさそうです
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