暖冬でも寒い
去年の今頃はとても寒くて大阪でも氷点下を超える日が何日かありました
それに比べると今年は寒さもマシではあるんですが
それでもやっぱり冬は寒いもの
動物にとってどちらかといえば寒さの方が身体には堪えやすく
寒さで体温を奪われてしまうと身体機能は低下し
命にかかわるようなことさえあります
人の皮膚には温点と冷点という熱い寒いを感じるためのセンサーがあります
なんでも温点は三万個あり、冷点は二十五万個あるそうです
圧倒的に寒さを感じる冷点が多いのは
寒さにいち早く気づき寒さから逃れる必要があるからに他なりません
今年は暖冬だと言われていますが
去年のことなどすっかり忘れ
やっぱり寒いと感じてしまうのは
この程度の寒さでも人の体温を奪うには充分だからでしょう
去年と比べて暖かいという理屈は身体には通用しないみたいです
| 固定リンク
コメント