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2015/01/28

胃結腸反射

人の身体は基本的に脳からの指令で動きますがその例外もあります
「反射」と呼ばれているこの現象は脳を介さず脊髄で動きの命令が下ります
よく知られているのは膝蓋腱反射といって膝のお皿の下を叩くと
曲がった膝がポンと伸びます

名前はご存じないでしょうがなじみ深い反射といえば胃結腸反射
これは胃が膨らむとその刺激が結腸の届き排便を促すという作用
排便のシステムともいえる反射なんです
とりわけ朝、胃が空っぽのときに朝食をとると
強い刺激と感じ排便を促します

このところ便秘を訴える人が少なくありません
ご存じの通り腸の蠕動運動が弱く
定期的な排便ができないのが便秘のメカニズム

原則としては食事を取ると胃結腸反射で便意が起きるはずなんでしょうが
胃や腸は比較的デリケートな臓器でもあります
朝食を抜いたりすると胃結腸反射は起きませんし
不規則な生活も消化器系の活動のリズムを損ないます
ストレスなんかも活動を阻害する要因ですし
いろいろな原因が複雑に絡む人が多いのも現実です

なかなか有効な手段もなく便秘に悩む人を何人も見ているのですが
規則正しい生活、軽い運動、適当なストレスの解消など
総合的に生活改善をお勧めしています
オステオパシーには内臓マニュピレーションという技法があり
施術的にはそういうアプローチも用いますが
やはり身体全体が冷えていたり
体力的に衰えていたりで
意外と根が深い問題を感じてしまうのです

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