虫垂炎
はじめにお断りしておきますが
手技療法で虫垂炎をどうにかしようというお話ではありません
私が子供のころけっこう高い割合で「盲腸の手術をした」という人がいました
しかしそのほとんどは盲腸ではなく虫垂でした
当時は虫垂炎がポピュラーな病気であり
三大成人病よりも多かったイメージがあります
私の従姉が高校受験が終わったとたん虫垂炎で苦しみだし
救急車で運ばれ即手術をしたというある意味ドラマティックな事件もありました
子供心に突然苦しみだし手術をしなければならない病気ということで
恐怖心を煽られたものです
何人もの大人たちから下腹部の傷跡を見せられ
軽いトラウマになってたのかもしれません
しかし私が大人になってからは虫垂炎で手術したという話を聞かなくなりました
いまどきは抗生物質を投与するのが基本で
よほど重篤でない限り手術はしないそうです
医学の発達は我々の知らないところで着々と進んでいるのがわかります
いい大人になってからこんな仕事に就きましたが
私らに聞こえてくる範囲内でも
その進歩は目覚ましいものがあります
昔は不治の病みたいに思ってた癌でさえ
不治の病という印象はありません
ヘルニアの手術だって人工関節の手術だって
このギョーカイに入ったときの方法とは変わっています
むかし勉強した知識のままでいることが恥ずかしいとさえ思います
なんとか乗り遅れないようにスピードをあげないとついていけません
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コメント
穿孔が開いておらず手術が必要ではない、抗生物質で治癒させることができるという状態であれば、抗生物質さえも必要ではないでしょう。物理療法で簡単に治癒させることできると考えられる。一部を除き、薬物を使わない治療法に転換していくでしょう。
投稿: AXBYCZ | 2015/01/31 09:55
物理療法でも治るんですね
教えていただきありがとうございます
投稿: ひろ | 2015/01/31 12:01
例えば、肺や膀胱の炎症の場合に、標準医療では抗生物質が投与されますよね。しかし、研究していた物理療法では、薬物をまったく使用せずに即効的に治癒可能であることが確認されています。虫垂炎の経験はありませんが、同様に治癒させることが可能でしょう。
医療が、薬物療法から物理療法に転換することは、理論上の必然なのです。決してニセ医学ではありません、医師たちが物理学を理解できないだけなのです。
投稿: AXBYCZ | 2015/02/01 09:03
物理療法では横浜市スポーツセンターの玉置龍也先生や東海大学の宮崎誠司准教授らがかなり進んだ研究をされておられるそうですが、今までとは違う物理療法の取り組みも進んでると聞きます
将来が楽しみですね
投稿: ひろ | 2015/02/01 12:10