ホリスティック医療への新たな願い
先月和歌山の太地にあるホリスティック・スペース・ジャパンという医療施設にお邪魔しました
こちらの病院ではオステオパシーをはじめとした統合医療が実践され
院長の要先生にお目にかかりお話をさせていただきました
統合医療を研究なさっている方は多いのですが
日本においてそれを実践されているところは極めてまれです
要先生とお話をさせていただいてもその豊かな心は
ほんのわずかな時間でも感じ取れました
本書は要先生のお考えや想いをまとめた本です
極論をいうと身体は物体であるわけで
医学はそこが原点として発展してきたのですが
それだけではないというのがわかりやすく書かれています
我々も気楽に使う「自然治癒力」という言葉も
自然に対する畏敬の念があってこそ語れるのかもしれません
私自身も「治す」という言葉が傲慢に感じられ
普段から意識的に使わないようにしていますが
同じようなお考えの方がおられるだけでうれしくなってきました
もちろん考えの深さは度外視してですが…
「敬天愛人」という言葉があります
天を敬い人を愛する
医療において長年それを実践されてきた積み重ねが
ホリスティック・スペース・ジャパンなのかもしれません
心で行う医療というものはそんなにたやすいものではありませんが
誰かがやらないと医療に明るい未来はありません
次の時代の医療の先駆けとなることを確信しました
要先生は自らを「異端」と謙遜しておられるそうですが
「異端」の「端」は「先端」の「端」でもあります
いつの日にか要先生のなさっていることが
「端」ではなく「中央」になることを願ってやみません
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