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2014/10/03

選択的な股関節の屈曲

毎朝体幹を鍛えるためにニーアップをやってます
もう2年近く続けているのですが
足首に1kgの重りをつけて膝を胸まで上げる運動を5分間続けています
最初のころは重りなしで2~3分しかもたなかったのに
今では余裕も出てきました

余裕が出てきたら新しい試みにチャレンジ
どうしても必死で膝を上げようとすると
身体中力みかえって頭がブレたりします
これを是正し安定的に力強いニーアップを心がけるようになりました

Img051Img052

膝を胸まで上げるという動作は股関節の屈曲といいますが
いくつかその動作に要する筋肉はあるのですが
大きい力となるのは腸腰筋(左)と大腿直筋(右)
これらの筋肉には役割分担があって
膝の高さが90度までは大腿直筋
そこから上の角度は腸腰筋
もちろんきっちり分別されるのではなく
両者それぞれが働きながら
メインの働きをするということだそうです

やってみるとわかってきたんですが
大腿直筋の力の割合が強いと硬い動きとなり
腸腰筋を主導的に使うと柔らかいスムーズな動きとなります
あくまでもイメージの問題なのでそれが本当に正しいのか
私にもはっきりわからない部分もありますが

軸がブレず流れるような動きをするためには
大腿直筋の出力を抑えできるだけ腸腰筋に仕事をさせる
使う筋肉と使わざる筋肉の分別といったところです
おそらくこれは名プレーヤーとか達人と呼ばれる人の動きの
重要なエッセンスではないかと思うのです

力みかえらず緩やかな始動で
等加速していけば目にもとまらぬ早さで
威力のある動きが可能です

できたからといってどうということはないのですが
ただフツウに興味があるだけのことです

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