選択的な股関節の屈曲
毎朝体幹を鍛えるためにニーアップをやってます
もう2年近く続けているのですが
足首に1kgの重りをつけて膝を胸まで上げる運動を5分間続けています
最初のころは重りなしで2~3分しかもたなかったのに
今では余裕も出てきました
余裕が出てきたら新しい試みにチャレンジ
どうしても必死で膝を上げようとすると
身体中力みかえって頭がブレたりします
これを是正し安定的に力強いニーアップを心がけるようになりました
膝を胸まで上げるという動作は股関節の屈曲といいますが
いくつかその動作に要する筋肉はあるのですが
大きい力となるのは腸腰筋(左)と大腿直筋(右)
これらの筋肉には役割分担があって
膝の高さが90度までは大腿直筋
そこから上の角度は腸腰筋
もちろんきっちり分別されるのではなく
両者それぞれが働きながら
メインの働きをするということだそうです
やってみるとわかってきたんですが
大腿直筋の力の割合が強いと硬い動きとなり
腸腰筋を主導的に使うと柔らかいスムーズな動きとなります
あくまでもイメージの問題なのでそれが本当に正しいのか
私にもはっきりわからない部分もありますが
軸がブレず流れるような動きをするためには
大腿直筋の出力を抑えできるだけ腸腰筋に仕事をさせる
使う筋肉と使わざる筋肉の分別といったところです
おそらくこれは名プレーヤーとか達人と呼ばれる人の動きの
重要なエッセンスではないかと思うのです
力みかえらず緩やかな始動で
等加速していけば目にもとまらぬ早さで
威力のある動きが可能です
できたからといってどうということはないのですが
ただフツウに興味があるだけのことです
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