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2014/10/17

筋膜を知ればわかること

Tj
月刊トレーニングジャーナル11月号

今、オリジナルの筋膜リリースを試しています
自分なりに広がりを模索しているところですが
従来からあった技法とは少し異なる観点からのアプローチなんですが
なかなか解消しづらかった筋拘縮も
比較的短時間で解決し結果も良好なので
腰痛館でのオリジナルメニューとして活用するつもりです

しかし筋膜が注目されだしてずいぶん年数も経ちましたが
手技療法も筋膜を対象にしたものが増えました
それでも筋膜そのものに対する書籍などは
まだまだ少ないようです
骨や筋肉、皮膚などを解説したものいくらでもあるんですが
注目度の高さとは裏腹に筋膜の解説はあまり見ませんでした

今月のトレーニングジャーナルの特集は「筋膜を知ればわかること」
「肉眼解剖学からみた筋膜」
これほど直接的な観点から筋膜とはどういうものかということが書かれたものは初めてです
筋膜の厚さが部位によって違ったり
役割までが変わるという事実はある意味ショッキングでもありました
鍛えることで筋膜までも厚くなる可能性があることなど
肉眼で直接見られた小泉先生のお話は生々しくもあります

鍼灸における経絡と筋膜を関連付けて考える発想も興味深いです
筋膜の連鎖を解説したアナトミートレインも関わってくると
さらに発想が広がりそうで楽しみです

こういうネットワークとしての筋膜の捉え方でいえば
ロルフィングの注目度は高いようです
そのアプローチの流れや注意点は
セラピストとしては興味津々

私にとってタイムリーな特集でした

006

連載コラム「身体言葉に学ぶ知恵」
まさか5年も続けられるとは思ってませんでした
気がつけば60回目の今月のテーマは「腕白」

優等生には優等生の存在価値があり
腕白には腕白の存在価値があります
角を矯めて牛を殺してはいけません
危なっかしい角は将来人類を導く力を秘めているのかもしれません
人間どこでどう変わるかわかりませんからね

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