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2014/08/20

数え方

コラム「身体言葉に学ぶ知恵」を書いているときに
一番苦労するのは言葉の使い方
大勢の方にお読みいただき
もし間違った言葉使いをしたら…
そんな緊張感を常にあります
自分自身が恥ずかしいということもありますが
出版社の恥ともいえるわけですから
ひとつの表現に対しいくつかの言葉使いがあるならば
どれが一番適切で理解しやすいか
それを第一に考えて何度も見直しをしています

言葉というものは複数の表現があり
どれを選択するかでその人の人格や知性あるいは感性までも出るもの
ましてや誤った言葉使いをしようものならば
世間様に無知を発表するようなものです

それと同時に言葉というものは常に変化するもの
「正しい言葉使い」というものはありますが
100年前の言葉使いが今の言葉使いと同じということはありません
正しい言葉使いだと信じていたとしても
それが時代遅れの常識となることもあるわけですから
そのあたりも敏感に察知し斟酌する必要があるのです

突然こんなことを言い出したのも
どうしても気になる言葉使いがあるからです
スーパーやコンビニでお弁当類を買ったら
「お箸をお付けしときましょうか?」と尋ねられるのですが
「1本でいいですか?」なんて言われるとガクッとくるんです
お箸は「1本」じゃなくて「1膳」
箸は2本そろって1膳、1本じゃ食べられません
この間違いってすごく多いと思いません?

ウサギは「1羽」、タンスは「1さお」、刀は「ひと振り」
そんな日常使わないものはともかくとして
毎日3度くらいは使うであろう箸を1本といわれるのはいかがなものでしょう
あと100年たって「1膳」って言ってる可能性は少なそうです

上手く時代を見極めないと…

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