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2014/08/27

関節可動域

ヨガを習いに行き出して今日でちょうどまる4年
その前からヨガに興味を持ちだしているので
自分ひとりでも同じくらいの年数をやってます

最初に興味を持ちだしたのが
クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの本を読んだとき
参考文献として紹介されていたのがヨガの本
クラニオワークとヨガにどういう結び付きがあるのか知りたくてその本を購入
けっこう哲学的で面白い本でもあったので
益々興味を持ち実際に習うことになりました

多くの人はヨガがアクロバットのようなややこしいポーズをするものだと思っているでしょうが必ずしもそうではありません
呼吸法があったり坐禅のような坐方があったりするんです
とはいえアーサナと呼ばれるポーズをするとき
柔軟性があるにこしたことはありません

学生時代は前屈をしたらつま先から20cmほど下に
手を下げることができた私も寄る年波には勝てません
腰痛で悩まされた30代後半は膝のちょっと下あたりまでしか手がいかず
身体の硬いただの中年になっていることを知りました

いわばこれが原因で激しい腰痛に悩まされたわけですが
ヨガをやるようになって多少柔らかさを取り戻し
ようやく指先が床につくようになりました
もちろん学生時代のように頭が膝につくまでには
あと10年くらいは必要かもしれません

それ以外の関節可動域がそこそこ広くなったにもかかわらず
前屈・開脚がパーフェクトにほど遠いということは
かつての腰痛の病態のひどさをあらためて思い知るのです

私の通う教室にはたまに小学生の女の子がおばあちゃんに連れられてきます
彼女の動きを観察しているととても柔らかく
こんな関節がここまで動くのかと感心することもしばしば
きっと私の学生時代もそれに近かったのかもしれません

結局数十年かけて使わないまま関節可動域は減少します
ここで問題なのはちょっとくらい関節可動域が減ったからといって
痛みが伴わないことなのかもしれません
「痛くない」という事実は「無事」であると認識され
何十年もかけて動かない部分が次第に増え
中高年になってからひどい目にあうことが多いのです
それまでは身体が硬いことに問題意識がまったくないわけですから
ある意味たちが悪いのかもしれません

ところがいったん痛みが出だすと数十年のツケをいっきに払わされ
長期間痛みに耐えなければなりません
それでも私のように運よく改善できればいいのですが
痛みと一生お付き合いをする人も少なくないから怖い話です
痛むまでは他人事みたいなものですからね

小学生の彼女と私とでは柔軟性が違うのは当然かもしれませんが
それぞれの部位における可動域の差は
すなわち私の将来のリスクといっても過言ではありません
毎日毎日痛みに苦しむ人を見ている私は
痛みに対する恐怖心と問題意識は人一倍あるつもりです

なんとか還暦になるまでには小学生なみの柔軟性を取り戻したいと思います

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