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2014/08/04

外腹斜筋と内腹斜筋

阪神大和、左腹斜筋の肉離れで登録抹消

阪神大和外野手(26)が26日、出場選手登録を抹消された。

 前日25日の広島戦(マツダスタジアム)を欠場。一夜明けて和田監督は、25日の試合前のシートノックで左脇腹を肉離れしたと明かして「左の腹斜筋。時間がかかりそうや」と長期離脱は避けられない状況となった。

去年も夏場に骨折してそこからチームが負けだした記憶があります
疲労がピークに達したんでしょうね
腹斜筋を痛める選手は少なくはありません
でもあまり耳慣れない筋肉だけにピンとこない方も多いでしょうね

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(画像:動きの解剖学)

左が内腹斜筋で右が外腹斜筋です
「腹斜筋」とひとまとめに報道されていますが
肋骨から骨盤などに付着するこれらの筋肉は
斜めの走行で体幹を回旋させたり屈曲・側屈するのが主な動きです
細かい説明は割愛いたしますが
体幹の動きに大きくかかわっている筋肉であることは確かです

スィングで身体が捻じれるとき
外野フライを捕るとき大きく手を伸ばしたりするときにもストレッチがかかります
むかしストライクゾーンが変わり高めをとるようになったときも
スィングゾーンが変わりこの筋肉に負担がかかり
肉離れをしてしまう選手が増えたこともありました

体幹の動きに大きくかかわるだけではありません
腹斜筋や腹横筋などは収縮することで腹圧を上げ
体幹自体の安定性にも大きくかかわります

これらの筋肉が疲弊し腹圧が上がらないと
体幹も不安定になり身体の軸が崩れるばかりか
その不安定さは背骨に負担をかけ腰痛を引き起こす原因ともなります

昨今、体幹トレーニングが盛んになってきましたが
もちろんその中に内腹斜筋や外腹斜筋のトレーニングなんかも含まれています
昔はあまり注目されていなかった筋肉ですが
重要性がわかってきた筋肉のひとつです

大和選手の復帰が長引きそうなのは
単純に挫傷部位が元に戻っても
機能が一定の水準に達するまでの時間も必要だからです


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