疲労回復の手段
今月の特集は「疲労回復の手段」
とりわけ私の目をひいたのは野口栄太郎先生のお話
鍼灸師でいらっしゃる野口先生の視点はとても興味深く
身体に対するお考えや治療哲学を感じました
世間では鍼灸治療に対しツボを刺激すれば症状がとれるくらいにお考えの方も多いのですが
そんなに都合のいい簡単なことではなく
症状を引き起こすにいたったプロセスや
その他の部位との関係や本来の身体のあるべき姿を
熟知したうえでのアプローチには敬服いたしました
ともすれば目の前で起こる現象に目を奪われがちですが
心と身体に起きている隠れた事象まで関連付けて診られいます
あたかも相手の力を利用して戦う合気道のような印象を受けました
コラム「身体言葉に学ぶ知恵」
今月のテーマは『歯がゆい』
やる気のある者、ない者
能力の高い者、低い者
人を指導するのはとてもたいへんなこと
指導者に必要なものとは何か?
自分の常識を押し付けるだけでは人はついてきません
チームが機能しなくなって去っていった指導者もおられます
戦うのはあくまでも選手ですからね
今月号の巻末には単行本「身体言葉に学ぶ知恵1」の
広告が掲載されています
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