オステオパシーの内臓マニュピレーション
内臓マニュピレーションは師匠のところで勉強したきりで
その後あまり深く勉強していませんでした
書籍自体も以前は国家資格を持つ人にしか売られてなくて
人に頼めば入手できたのですがそこまでして欲しいとも思わなかったので
テクニック自体はその当時のものしか知らなかったのですが
この仕事を長年続けるうちに単純に筋骨格系だけの問題で片付けられることも少なく
予想外に内臓とのかかわり合いの多さに驚いたのです
これからこの本を読んですぐさま書かれているテクニックを使おうとは思わないのですが
ここに書かれている知識は今の施術の参考になることもかなりあります
本書は4つの治療概念について書かれ
それぞれ異なる角度からのアプローチが紹介され
後段で個々の臓器に対するテクニックがあります
これを読んだだけではいそうですかと実践で使える自信もありませんが
少なくとも今の私の段階では体系的な知識を習得できたことに意義を感じます
積極的に内臓に関する障害にかかわり合いたいとも思いませんが
否応なしに出てくる内臓の問題に対する糸口にはなりそうです
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