関節可動域を取り戻す
今月の特集は「関節可動域を取り戻す」
骨折などの大きな怪我をしたあと関節の動きが悪くなり来院される方がいますが
一通りのリハビリを受けられた後の方も多く
難儀することがあります
それまでのリハビリの経過を聞きながら
可動域制限が何によるものなのかを見極めなければなりません
今月号の特集でも書かれている通り原因は様々
しかもそれらのうちどれかというのではなく
むしろ複合的に制限を作り出している場合が多く
可能性の高い方からアプローチして
結果を見ながら原因を特定していくという手探りに近いやり方にならざるを得ません
そのため引き出しを多くしておかなければ
いつまでたっても的外れなことをしていたずらに時間だけが過ぎていくことになりかねません
本特集は状況判断の材料が整理されているので助かります
連載コラム『からだことばに学ぶ知恵』
今月のテーマは「初心忘るべからず」
室町時代、世阿弥が言ったこの言葉は現代のそれとは少し目的が違うようです
極めるための修行ののポイントを的確に押さえた名言です
| 固定リンク
« しびれ | トップページ | TENGO 再び… »
コメント