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2014/04/30

運動連鎖とスポーツ障害

Sq160
月刊スポーツメディスン160

今月の特集は「運動連鎖とスポーツ障害」

一つの運動を遂行するにあたっていくつもの筋肉が活動しますが
そのタイミングや運動量、スピードなどの要素が的確に発揮されることで
上手くて力強い、そして素早い動きが可能になります
ところがどこかに不具合があると全体の動きに影響を及ぼします
一般に「器用」とか「不器用」というのもその問題だと思います

スポーツ競技の場合よりマックスに近い出力を要求される分
連鎖が上手くいかない場合特定部分に負担が集中し
これを長期間続けることで障害が発生します
この場合痛い部分だけでなくそれにかかわるすべての部位に目を向けないと正確な評価は難しいでしょう

この特集記事では投球動作をベースに
適正な連鎖が行われているかを評価し
改善プログラムを作りだす過程をきめ細かく説明されています

個人的に一般人の疼痛も同じようなメカニズムで発生すると考えますが
運動連鎖に関しては以前から強い興味を持っています
私にとって直接投球動作が関係するわけではありませんが
ここに紹介された連鎖のメカニクスは
私の仕事にも生かすことができそうです

それにしても難しいわ…

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