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2014/04/03

腸腰筋を診る

Sq159
月刊スポーツメディスン159

今月の特集は「腸腰筋を診る」
腰痛と腸腰筋の関係については
十数年前からそれが核心的問題だと位置付け
自分自身の中ではずいぶん研究してきたつもりですが
この特集を読んでみてまだまだ知らないことがたくさんあったことに気付きました

「腸腰筋症候群」というネーミングも初めて聞きましたが

腸腰筋内の悪性疾患の存在により起こる鼠径部・大腿・膝の痛み。身体所見として、患側の第1~4腰椎神経領域の神経障害、腸腰筋の攣縮を示唆する股関節屈曲固定がみられる

こんな定義づけがなされていました

ご高齢の方に腰が曲がった方をお見受けしますが
あれは腸腰筋が筋拘縮を起こし伸びない状態に陥ったもの
当然背骨(腰椎)にも圧迫がかかるので痛みが出ます
ただ従来ですと神経根の圧迫が痛みの原因であったり
椎間関節の痛みやヘルニアによる損傷部分が痛い
そういう説明がなされていましたが
今回の特集では大腰筋を貫通する腰神経叢自体が圧迫され
痛みやしびれが生ずるという解説もあり
私にとって謎だった疼痛の理由がわかったので
とても意義のある内容でした

またパピーポジションというストレッチや腹筋運動による
姿勢矯正体操も参考になりました

腰痛というものはわかっているようでまだまだ不明な点も多い障害です
ゆえに的確な処置がなされることなく
長年苦しまれている方が多いのが現実です
今後こういった研究がもっと進めばいいですね

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