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2014/01/28

ウラ技

前屈が苦手な人って結構いらっしゃいます
とりわけ腰痛え悩む方の多くが前屈ができません
前屈のストレッチをやるときどこが痛むか?
たいてい太腿の裏側のハムストリングがツッパリます
その次にふくらはぎの下腿三頭筋が痛みます

前屈ができない方のための「ウラ技」というのがあります
ひとつは膝を抱えるようにして身体を丸くして
背中で床の上をゴロゴロと転がります
そしてもうひとつの方法は手首を立てて両手を横に広げます
それから二の腕の上腕二頭筋が痛くなるまでグイグイ広げていきます

するとアラ不思議
前よりいくらか前屈ができるようになります

これはどういうことかといえば
まったく違うところにある筋肉が連鎖するということです

最初の裏ワザが「ハムストリングと脊柱起立筋」
二つ目が「ハムストリングと上腕二頭筋」
それぞれまったく違う場所にありながら
片方が緊張するともう片方も緊張します
逆に片方が弛むともう片方も緩むというわけ
どうしてそうなるかを説明しだすと長くなりますので割愛させていただきますが
こういう筋肉の相関関係というのはいくつかあるようです
私がよく利用するのは「大腰筋と内転筋」なんですが
施術でもこういう法則性を活かして筋肉の弛緩を図れば
たとえば大腰筋のように直接触ることのできない筋肉にアプローチすることも可能なわけです

また歩くことが腰痛改善に影響するのは
ハムストリングを活性化することで脊柱起立筋を弛緩させることができるからです
また内転筋のストレッチが腰痛に効果があるというのも
大腰筋にまで影響を及ぼすからだと思います
もちろんやってすぐに身体が変わるわけではありませんので
やはり積み重ねは必要です

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コメント

こんにちわ!

読んでいると、なる程と思う事が
多々あります。

朝10時前、NHKで体操をやっていて
偶然見たのですが、思わずやり、
これは、なかなかいいなと。

歩く事も、やはり良いのですね。
ずっと続けていますよ。

投稿: うさうさ | 2014/01/28 11:24

体操やウォーキングなんかも同時にたくさんの筋肉を連鎖的に動かす運動です
そういう動きが身体を活性化します

投稿: ひろ | 2014/01/28 11:47

この「体を柔らかくする裏ワザ」に関しては、安田登さんの本の中に、「ティッシュペーパーを噛む(実際にやるとまずそうですが)」というものがあったと思います。

安田さんの本は、CGが多用されていて骨格や筋肉の構造が把握しやすく、また「能に学ぶ深層筋トレーニング」、では付録のDVDを見て基本的なお能の「型」の練習をして、その後、初心者向けの仕舞の教本やCDを購入して、自分でできる範囲で仕舞や謡いのお稽古をしたりしています。

また、「ブロードマッスル~」に関しては、自分のような素人よりも、筋肉や骨格を専門に扱う方の方がより役に立つだろうと思って、紹介してみました。

お役に立てて何よりです。

投稿: 我無駄無 | 2014/02/06 22:04

ありがとうございます

ぜひ参考にさせていただきます

投稿: ひろ | 2014/02/07 08:05

あと、蛇足になりますが腰痛でお悩みのようでしたら、アマゾンなどでベリーダンスの入門書かDVD付きのムック本などを購入して、「ヒップサークル(腰の回転運動を行う型)」等を行うといいかもしれません。

実際に踊るところまではしなくとも、ヒップサークルやフィギュアエイトなどの型の反復練習を行うことで、大腰筋を中心とするインナーマッスルのトレーニングにはなると思うので。

あと、「能に学ぶ~」をお持ちでしたら、実際にDVDを見ながらお能の型の反復練習を行って、出来れば「舞う」ことをお勧めしす。

そうすることで、深層筋を使って体を動かすことの意味が、よりわかると思うので。

とりあえず、畳三畳分のスペースが確保できれば、一通りのお稽古が出来ると思います。

投稿: 我無駄無 | 2014/02/07 10:11

ありがとうございます

投稿: ひろ | 2014/02/07 10:18

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