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2013/12/05

肩甲骨の問題

Sq156
月刊スポーツメディスン156

すごい時代になったもんです
動きの分析が事細かに明らかになるんですからね
とりわけ腕の動きと肩甲骨の関係は複雑極まりないメカニズムで
ある程度まではわかっていたんでしょうが
その詳細についてはまだまだという部分も多かったんですからね

今月号の特集「肩甲骨の問題」を読んでみて
ここまで研究が具体的になっているのかと驚くばかり
それにしても投手の腕の振りと肩甲骨の動きが
これほどまでに多様だとは思いませんでした

まだ明確な傾向はわかっていないようですが
今後データが増えていくに従い
パターンが確立されそうな気がします
それにより問題部位にかかる負担が軽減されたら投球障害も減少するでしょうし
ある程度パフォーマンスの向上も期待できそうです

測定時の皮膚の動きに対する考察も納得です
結合組織のある部分では皮膚の動きが少ないというのも参考になります
ここ数年私の施術も皮膚にアプローチする機会も多いのですが
ここに書かれたことを頭に入れてやってみたいと思います

それにしても肩甲骨の動きを導き出すには
まず可動性がないといけないという内容にも注目したいです
一般人になれば肩甲骨の可動域は年齢とともに狭くなる傾向があります
実際にそれが障害の誘因であるケースもかなりあり
まず動ける肩甲骨を作ることの必要性を感じました

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コメント

こんにちわ!

動ける肩甲骨を作る、専門的な事で、
私など分からないのですが、何気に、
肩甲骨って思うくらいで。(^^ゞ
野球選手など、投球に関わる大切な
事なのでしょうね。

投稿: うさうさ | 2013/12/05 12:05

肩甲骨は何気なしに腕を動かすとき大活躍しています
他の骨と違うのはいろいろな方向へ自由自在に動かせることです
だからこそ適正な動きが必要になってくるんです

投稿: ひろ | 2013/12/06 12:32

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