腰の激痛がピタッときえた
月刊スポーツメディスンの特集でダイナミック運動療法が紹介されていました
1970年代からあった運動療法だそうですが
最近になって見直されているそうで
興味があったのでこの本を買ってみました
内容的には一般の方向けなので
むしろスポーツメディスンの方が詳しいくらいでしたが
こんなにハードなリハビリが可能なのかと思うくらい大変そうで
どちらかというとスポーツ選手のトレーニングといった方がいいかもしれません
この本にも書かれていましたが
手術しても上手く治らないのは
手術そのものに問題があるというよりも
その人の身体自体が衰えてしまっていることが原因であるという指摘
これにはまったく同感です
我々の施術も同じですが手術したからといって
若い元気なころの身体に戻れるわけではありません
むしろ衰えた身体症状の直接の原因が取り除かれても
弱体化した身体はどうしようもないというわけ
だからこそちょっと激しいと感じるトレーニングで鍛え直さないといけないというのも納得がいきます
「ダイナミック運動」といってもとりわけ変わった運動をするわけではなさそうです
むしろ古典的な運動がズラリ紹介されています
1970年代からあった運動療法ですから当然かもしれません
しかし本書は個々具体的な運動よりも
どうしてここまでしないといけないかがきちんと説明されています
そのへんを理解し納得して始めないと
挫折するのがフツウでしょうからね
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コメント
こんにちわ!
興味惹かれるタイトルだなぁ。
身体が衰える・・・、何だか身にしみます。
運動も、挫折してはいけませんものね。
投稿: うさうさ | 2013/10/08 11:50
どんなに治療を受けようと手術をしようとも若返ることはできませんからね
私の考えよりはるかにハードな鍛え方がいいそうなんですって
投稿: ひろ | 2013/10/08 12:02