健康になる「顔もみ療法」
昨日ご紹介した書籍同様こちらも医師が書いたもの
必ずしも医師の書いた本がいいというわけではありませんが
一般向けに書いた本でもきちんとしたデータの裏付けがあるのはさすがです
顔にあるツボをやさしく刺激し自律神経系に作用するという狙いの療法
デルマトームと鍼灸のツボを融合した理論はとても興味深いところ
ついついそれが気になり「無血刺絡療法」の本も注文してしまいました
それにしても自然治癒力に対する記述が印象深かったのですが
自然治癒力に頼るのは我々のような手技療法のみならず
最新の現代医学でも所詮は自然治癒力の手のひらの上に存在するということ
考えてみたら神業のような手術をしても縫合部分が自然治癒しなければ
治らないわけですから意識の有無にかかわりなく
自然治癒力が大前提になるということ
医師がこういう説明をすると奥行きがあります
「自分の病気は自分で治す」「日々の養生が病気治しのカギ」
が長田先生の治療哲学
まったくもって同感であります
そのための養生法として書かれた本ですから
どちらかといえばご家庭で自分のためにやるような療法となります
知っておくと便利だと思いますよ
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