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2013/09/22

アマリア・ロドリゲス

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アマリア・ロドリゲス

フランスにはシャンソン、イタリアにはカンツォーネと
それぞれの国に代表的な音楽があります
ポルトガルにはファドと呼ばれる音楽があるそうです
1820年ごろに生まれた民族歌謡
私もそういうのがあることを知らなかったのですが
2年前にファドの存在を始めて聞きました

どちらかというと民衆の音楽で酒場なんかで歌われたそうです
ヴィオラやポルトガルギターで演奏され
日本の演歌のような位置づけかもしれません

ファドの代表的なアーティストがアマリア・ロドリゲス
情に訴えかけるボーカルは圧倒的でもあります
なんとなくエディット・ピアフと重なるイメージを持ってしまいました

当然のことながら異国情緒あふれる旋律
それでも日本の歌謡曲にもファドは浸透しています
渡辺真知子さんの「カモメが翔んだ日」や
久保田早紀さんの「異邦人」なんかもファドなんだそうです
10月には日本ファド大全というアルバムも出るそうです
あまり知られてはいませんが
日本でも多くのアーティストが影響を受けているんですって

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