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2013/08/02

五感を使う

松井秀喜氏、素振りの日々…長嶋監督との「4番1000日計画」

 〈「4番1000日計画」。それこそが師弟の、「素振りの日々」だった。東京ドームで、長嶋監督の自宅の地下室で、遠征先の監督の宿舎で、マンツーマンの素振りは続けられた〉

 監督が持つバットのヘッドをボールに見立て本当に打つ感じで振るんです。監督はその瞬間にバットを引く。誰でもバットを振れば音はするんですが、短くて高い音がいいんです。音が割れてもいけない。高くてピュッという音でなければいけない。鋭く空気を一瞬で切る感じでピュッと振りぬけると、監督から「よし」と声がかかる。長嶋さんにしか分からないですよ。僕は監督が「いい」「悪い」と言ってくれるから分かるようになりましたけど、それでも分かるまでに1年、2年とかかりました。

去年現役を引退された松井秀樹氏の活躍に関しては
今更ご紹介するまでもありませんが
4番打者になるまでの練習についてのインタビュー記事が紹介されています
その努力ぶりもさることながら
バットの音でスイングの良し悪しを見極めていたということに興味を持ちました
もちろんプロの選手でいらっしゃるので
理論的な解説も聞きたいところですが
実際の練習では耳で聴き分けていたというのはすごいですね

我々には五感が備わっています
物事の見極めには当然のように五感を使いますが
ここまで高いレベルで使い、そして判断するというのは凡人にはできないことかもしれません
しかし松井秀樹氏も最初はわからなかったといいます
要は意識してそれを聞き分けようとすることから始めないとできないわけで
五感と研ぎ澄ませて練習していたからこと会得し得たのでしょう

私たちの五感には限界があります
しかしその限界まで使えている人はどれくらいいるのでしょう
またその能力を高めた人のできることってどれくらいのレベルか興味もあります
きっと野球だけじゃないんでしょうね

物事には「理(ことわり)」というものがあります
とはいえ「理」のすべてを知る人もいません
理論は大事ですがそれも完璧なものでない以上
必要以上に理論に頼るのも危ないこと
最後は正しいところに導いてくれる感性が大切
だからこそ感じる能力を最大限に使う日常が大きなカギになると思います

松井氏は現役時代最後までその感性をよりどころにしたのでしょう

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