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2013/07/05

リジリエンス

レジリエンス(resilience)は「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳される心理学用語である。心理学、精神医学の分野では訳語を用いず、そのままレジリエンス、またはレジリアンスと表記して用いることが多い。「脆弱性 (vulnerability) 」の反対の概念であり、自発的治癒力の意味である。
(ウィキペディアより)

ある医師からいただいた資料に「リジリエンス」という言葉がありました
人には環境に対し適合する力を持ち
たとえばその人にとって障害となりうる外圧があっても
それに対する抵抗力を持ちうるということだそうです

いただいた資料は精神科の臨床において
リジリエンスを活かした治療
リジリエンスを邪魔しない治療の必要性を説かれたもので
その資料をもとに講演会をされたそうです

さて精神科のみならずあらゆる場面において
リジリエンスを持つのが人間です
(すべての生物が持つだろうと思いますが)
重力に抗するため骨格は強くなりますし
ハードなトレーニングを積めばいつしかそれが当たり前にできる体力もつきます
難しい勉強をすればそのうちに賢くなるのも人間です
厳しく怒られてもいずれは根性がつく人もいます
(落ち込んでダメになる人もいますけど)

ウィルスに感染したら今度は免疫ができるというのもそうなんでしょう
我々がよくいう自然治癒力なんてリジリエンスの賜物といえるかもしれません

リジリエンスというのは実に当たり前のものであると同時に
最も大事なことだとも言えるのではないでしょうか

その資料に書かれていたことで「自然治癒力の4つの原則」というのがあります
①自然治癒力の過程を妨げないこと
②自然治癒力を妨げているものを除くこと
③自然治癒力が衰えているときは、それを賦活すること
④自然治癒力が過剰であるときは、それを適度に弱めること

実に的確な説明ではないでしょうか
これこそが指針になるべき事柄なんだろうと思います
私個人としては「治す」のではなく「治る」を目指すべき
常々このように申し上げておりますが
積極的に関与して治そうとすると①に抵触するおそれがあると思うのです
時には「治そう」として無理なことをして逆効果になることもあります
一生懸命やればできないこともできる
そう思いたいのが人情ですが自然の理に反してはできる道理もありません
あくまでも①や②を目的とすべきだと思います

③の自然治癒力が衰えているケースというのはかなり多いと思います
老化現象というのは自然治癒力にも現れてきます
一般的にはお若い方や体力のある方の治癒のスピードが早いのに対し
ご年配の方や運動不足で体力的に衰えた方の治り方は遅いです
年齢は取り戻すことはできませんが
体力ならば時間をかけて徐々に取り戻すことは可能です
これも無理することなく年数をかけて体力をつけることが大切です
またアンチエイジングも盛んな昨今
実年齢を若返らせることもある程度可能です
ただしこれらは自分の意思で自らが努力すべきもので
間違ってもお金を出して誰かにやってもらう性格のものではありません

④に関しては最初具体的なケースが思い当たらなかったんですが
たぶんアレルギーに関することを言われてるのかと思います

これは医師向けの講演会の資料ですが
我々が忘れてはならないこともたくさんあります
むしろ考え方の原点とも言うべき事柄ではないでしょうか

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コメント

免疫力をつけて身体がウイルスに感染することを何とか避けたい。
同時にパソコンがウイルスに感染することも避けたい。
gooブログにアクセスすると、ウイルスに感染することがあるから、近寄らないことが望ましい。
URLがblog.gooで始まっている。また角の中にgが入った赤いマークが付いている。
ウイルス対策ソフトがパソコンに入っておれば、ウイルスをブロックするので問題ないと思われるが、念のため。
君子危うきに近寄らず。

投稿: うなぎ | 2013/07/05 09:33

おはようございます(^_^)
私はおっとりのO型と思っていました(^_^;)
でも少しあせっていたかもしれません?
幼稚園のときから元気で頑張ってきた子供が、中学二年の夏頃から学校を休みがちに、今年は受験なのですが、今は保健室登校も休みがちに、日曜日歌を聞きに行って来ました、Tクンはとても楽しかったようですね~、一生懸命話してくれたと先生から聞きました。私にとってはY君もT君も大事な子、私の趣味に突き合わせてと思っていたのですが、嬉しかったです(^_^)
昨日は新しく入ってきた、園児2人お休みだったので、先週楽しくなかったのかな?なんて思たりして?
でもリジリエンス私も勉強します。
治すより治るを信じて─ありがとうございました(^-^)

投稿: おけい | 2013/07/06 08:33

私の息子もなかなか学校にいかない時期もありました
親としてはあの手この手で必死でがんばったのですが
子供にとっては殻に閉じこもりサナギになっていた時だったんでしょうね
気が付いたら自然にごく普通のいい青年になっていました
きっと羽化して蝶になったんでしょうね

一生懸命すぎる親は子供が大人になるのを妨げていたのかもしれません
反省する次第です

投稿: ひろ | 2013/07/06 08:50

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