縫合
暑い暑いこの時期に背筋が少し寒くなるような模型を買いました
ご覧の通りの頭蓋骨です
これでお化け屋敷をしようというのではありません
頭頂部も蓋のようになっていて頭蓋骨の中も見えるという代物
オステオパシーには頭蓋仙骨療法というのがあります
クラニオワークというようにも呼んでいますが
頭蓋骨を触ることをその手段とします
詳しいテクニックの説明をしますと日が暮れるので割愛いたしますが
天井をなす頭蓋冠という部分は
前頭縫合、矢状縫合、ラムダ縫合、冠状縫合、鱗状縫合
と呼ばれる5つの縫合という緻密性結合組織により分かれていて
決してヘルメットのような一枚の骨から成り立つものではありません
頭蓋冠をなす前頭骨、頭頂骨(2)、側頭骨(2)、後頭骨、蝶形骨らを
色分けしてわかりやすくしたのがこの模型です
今まで本に描かれてある絵で確認してきたのですが
どうも立体化したものの方が具体的に触るときに感覚が得やすいので購入しました
それと施術前にクラニオワークのことを説明するさい
いちいち本を引っ張りだしてくて図を探すのが面倒になってきたので
これがあれば簡単に説明できるだろうと思いました
特に頭蓋骨の内側って触れるわけもないので
余計イメージ化しづらいのですが
これを見れば雰囲気もつかみやすいです
前から欲しかったんですが
けっこういいお値段するんで躊躇してました
たまたま見つけたショッピングサイトで安価だったので
購入に至りました
縦横斜めにじっくり見ていると
なんとなく雰囲気がわかってきました
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