昔のめんつゆで食べる素麺
夏といえば素麺です
もちろん冷たいのでないとお話になりません
子供ころは学校のプールから帰ってきて
昼ごはんに素麺を食べて
炎天下の中虫カゴとアミを持って飛び出していく
まったくいつ勉強をしたのかまったく記憶にない夏休みを過ごしたものです
そのころは市販のめんつゆなんてありはしません
どこのご家庭でも朝のうちにめんつゆを作り
冷蔵庫で冷やすのが当たり前でした
干しシイタケと干しエビを前の晩から水につけておきました
それらを取り出しシイタケを細かく刻んでおきます
その間に昆布でダシを取り
醤油(薄口と濃口)・酒・みりん・砂糖で味を調えます
食べるときは冷やして食べますので若干濃目の味に仕上げます
そこに再びエビとシイタケを入れ煮込みます
冷蔵庫でじっくり冷やして
ショウガ・ネギ・錦糸卵をトッピング
たっぷりとエビとシイタケを入れてダシを注げば出来上がり
いくらでも食べられそうです
けっこう面倒なんですが
たまにはノスタルジックな味に浸るのもいいものです
昼からはセミとりではなく仕事です
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コメント
こんにちわ!
干し椎茸は、萩の母が、こうやって、
作っていたので、懐かしいな。
干し海老も入ると、より美味しいでしょう。
素麺、買ってはいるものの、まだ出番がなく
そろそろ、明日あたり、作ろうかな。
投稿: うさうさ | 2013/06/15 10:56
初めて市販のめんつゆが売りだされたときそっちの方が美味しいと思ったのですが
所詮は化学調味料の味、ある程度で飽きてしまいました
やっぱり手間ひまをかけた本物の味にはかないません
邪魔くさいですがこれは美味しいです
投稿: ひろ | 2013/06/15 11:47