HEART OF JAPAN
先日来阪された黒岩静枝さん
毎年13日のお誕生日パーティーは出席させていただきますが
今年は身内の不幸がありやむを得ず不参加となりました
それでも去年の末にリリースされたこのアルバムをゲットしたので
私としては満足です
歌手生活45周年を記念したアルバム「ONENESS」
そして今回は日本の歌を集めたアルバムです
今までステージでも数曲は日本語の歌を歌われているのですが
やはり歌詞がわかる分だけ胸にしみます
スージーのすごさは何を歌っても自分のものにしてしまう
歌手としての存在感を感じずにはいられません
数年前ある席でカラオケを歌われたとき
「オリビアを聴きながら」という我々の世代にとっては思い出深い曲でした
私事で恐縮ですが生まれて初めてコンサートなるものをみたのが
デビュー当時の杏里でした
もちろんこの曲を引っさげてのライブステージでした
はっきりいって思い入れの深い歌なんですが
スージーが歌うと最初から彼女の曲だったかのような錯覚を覚えました
そんなスージーが馴染みの深い日本の歌を歌ったらどんなことになるのか?
このアルバムの企画段階でワクワクしてました
「時代」「無縁坂」「待ちの灯り」「なごり雪」「陽はまた昇る」…
知ってるどころではありません
青春時代に歌った曲がズラリ
やはりこれらがスージーのオリジナル曲みたいになってました
ゆったりと歌っても迫力があります
近年、訳もわからずに生意気に英語の歌を聴くようになったのですが
それでもやっぱり日本語の曲は心にしみます
「紙のピアノ」は母子家庭の母親の苦労を歌った曲
何度聴いても胸が詰まります
「あれは反則ですわな~~」と電話で抗議したら
「みんなアレで泣くんだよね~」と笑うスージー
意味がわからん英語の曲でも感動できるのに
日本語で感動できないわけがない!
このアルバムに関わった皆さんもスージーファミリーがずらり
佐々木さん、鈴木さん、山下さんはいつも大阪にも来てくださるミュージシャン
コーラスは尚美さんに娘の静穂さん
なんと愛孫の静音(シオン)ちゃんまで参加とは驚きです
まだ0歳児ですからね(笑)
PAの平島君
す~さんと嬉しいお名前が並びます
聴きこんでも聴きこんでもいいものはいい
しばらくはこの一枚を満喫したいと思います
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