33GIRI
けっこうアコーディオン演奏のアルバムってたくさんもってるんですが
それぞれが非常に特徴的です
楽器の性格上呼吸をするというか生き物のようなイメージがあります
管楽器が直接人の呼吸を使って音を出すのに対し
アコーディオンは楽器そのものが独立した呼吸をします
演奏家によってその呼吸は特徴があります
あたかもアーティストの魂が乗り移るかの如く
性格や情緒などがダイレクトに反映されるような感じがしてなりません
その中でもこの人のアコーディオンは異質な感じがしています
人間臭いというか泥臭いというか
私個人としてはアコーディオンに対しそんなイメージを持っているのですが
COBAの演奏にはそういったものが感じられません
どちらかというとオシャレな感じの音楽が持ち味のように思います
このアルバムにしてもきれいな感じの曲が揃います
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