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2013/02/28

小休止

あっという間に2月も終わろうとしています
例年にもまして寒さが身にしみる冬でしたが
昨日くらいから少し温かくなっています
なかなか10℃を超える日がこなかったんですが
昨日は突然15℃を超えました
それまでと同じようにエアコンの設定をしていたら室温が上がりすぎ
慌ててエアコンを切りました

でもこの一週間は10℃を超える日が多くなるとのこと
ひと雨ごとに温かくなるのを実感します
今までの寒さが堪えていた分だけ
この暖かさにありがたみを感じます
肩のこりそうな上着を脱げば少しだけホッとした気分
まだまだ油断はできませんが小休止といったところでしょうか

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2013/02/27

今年も行くよ

2月も終わろうとしています
3月の声を聞くと春のイメージが心の中を占めます
去年は大阪と福島で桜を見ることができました
大阪より遅れること一ヶ月
福島に桜前線が訪れるのはゴールデンウィークのころ
「また来てください」
というお声を頂戴し後ろ髪を引かれる思いで福島を後にしたのがつい昨日のようです

今年も5月5日に福島県平田村のジュピアランドひらたで
去年のようにスマイルアゲインのコンサートが開催されることが決定したそうです
もちろん私も参加します

去年同様整体ブースで腕をふるうことになりますが
私たちも福島の方々もコンサートに参加する子供たちも
みんなが笑顔になれるそんな一日になると信じています

去年も参加する際頭の中でいろんなことを考えたものです
自分の気持ちの中で整理のつかない思いもあるんですが
悩んだらとりあえず行動してみる
それでもわからんかったらまた行動してみる
ありがたいことに再びそのチャンスが巡ってきたのです

細かい日程等はまだ決まっていないようですが
これで気持ちはひとつです

去年の様子はスマイルアゲインブログでどうぞ

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2013/02/26

Birthday Live

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この日のラグタイム大阪は満員
南ルミコさんのバースデーライブ
何回目かは伏せておきますが
大勢の方がお祝いに駆けつけました

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成瀬 明さん(g) 岩田 晶さん(b)中村 岳さん(per)という顔ぶれに加え

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谷下加月夫さんと谷下緑さんご夫妻のダンスが熱いステージにします
最初どこぞのうどん屋の大将と見間違えそうになりました(笑)
久しぶりにダンスを見ましたがやっぱり生で見ると迫力あります
バックダンスはテレビなんかでよくありますが
フロントダンスはなかなかお目にかかれません

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多くのアーティスト仲間も一曲ずつご披露
お祝いの席に華を添えます

そしてこの日は体調不良により裏方のサポートに専念したRocoちゃん
しかし翌日カニを食べたら治ったそうです(='m') ウププ

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ルミコさんのステージは毎回何かあるんですよね
そのたびに驚くやら興奮するやら
圧倒的に楽しいステージが夜遅くまで続きました

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2013/02/25

ロコモティブ症候群

近年「ロコモ」という言葉が話題になっています
「ロコモティブ症候群(運動器症候群)」といって
運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態になることです
「運動器」とは骨・関節・靱帯、脊椎・脊髄、筋肉・腱、末梢神経など
人が身体を動かすときに必要な器官であり
これらに障害が発生すると動きが困難になり
痛みも伴い日常生活に支障をきたすわけです

腰痛などの運動器そのものの障害や疾患と
筋力低下による運動速度の低下や持久力の低下なども含まれます
これらの主な原因はやはり加齢

もちろん「ロコモ」の定義としては要介護のリスクが高い状態とありますので
その程度は著しいものに限定されますが
20代後半から体力の低下は宿命的に襲い掛かります
日常鍛えておられるアスリートでも体力面は
20代をピークとして30代40代と衰えていきます
ある意味では自然の摂理と言っても差し支えないでしょう

ところがロコモでいう運動器の障害や疾患により
介護を必要とするという状態までの程度が問題なんだと思います
体力の低下が問題の本質となるわけですが
誰しもが年齢とともに体力は衰えます
しかし介護を必要とするまでの体力低下は皆がなるとは限りません
要するに防ぐことができるであろう人の方が多いということです

日頃から運動している人とそうでない人との10年後20年後の差は大きいです
80歳や90歳を超えても元気に生活なさってる方はいくらでもおられます
反面不幸にも寝たきりの方もおられるのは事実
もちろんいろんなケースがあるはずですが
日頃の運動がこういったリスクに対する予防になるということを理解し
実行することだけがリスクの軽減につながるのです

こちらから日本臨床整形外科学会のロコモティブ症候群のサイトに行けます
こちらには詳しい説明もありますし
ロコモかどうかのチェックもできます
また日頃からの運動の具体的な方法もあります
一度のぞいてみられてはいかがでしょう
あなたはロコモチェックをクリアできるでしょうか?

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2013/02/24

Playing my game

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Playing my game Lene Marlin

澄んだ歌声というのは無条件で惹きつけられます
ノルウェー出身ボーカリストのレネ・マーリン
北欧の空気の冷たさが育んだ透明の声が何よりも魅力的です
強い抑揚がなく淡々とした歌に郷愁が浮かんでくるよう
冬の陽の光のように穏やかで心地よい気持ちに包まれます
アコースティックな音がよく似合います

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2013/02/23

菜の花のおひたし

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お店で菜の花を見かけるようになりました
少しずつ寒さは和らいできましたが
まだまだ寒い日が続きます

春の食材を味わいながら
もうすぐ来るであろう春の温かい日を待ちわびます

レシピというほどもこともありません
小さじ一杯ほどの塩を入れて茹でるだけ
水を切って半分に切って器にいれたら
あとは鰹節とポン酢をかけるだけ

ほんの少しの苦味が春の味なんでしょうね
なぜかこの時期旬の野菜は苦いですよね
タラの芽、つくし、若ごぼうなど
苦味が特徴のものが多いんじゃないでしょうか
以前読んだ本には苦味はミネラル分の味だと書かれていました

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2013/02/22

電池を入れ替えて

冬の楽しみといえば家に帰って風呂に入ること
湯船につかれば冷たい身体も温まり
一日の疲れも取れそうな感じになります
無意識に入ってた肩の力もフワッと抜けて
心からリラックスできるんですよね
自宅の狭い風呂でもこれですから
温泉に入って手足を伸ばせばもっと気持ちがいいんでしょうね

子供のころはといえば風呂が嫌いで
ゆっくり湯船につかって温めるなんてとんでもない話で
すぐにでも上がろうとしたものでした
そのくせプールとか水風呂なんかは好きで
夏場は沸かす前の風呂に入るのが楽しみでした

今から考えれば子供のころは体温が高く
風呂で温める必要がなかったんでしょうね
それだけ基礎代謝が高く元気な身体だった証拠だとも言えます

10年くらい前体温計で計ってみると35.8℃しかなくて愕然とし
以来体温を上げる努力をしました
数年後に36.6℃が平均になると風邪もひかなくなり
悩まされていた花粉症もなくなり
仕事をしてもあまり疲れなくなりました
体温が高いということは「若い」ということに等しいことを身をもって理解したのです

ところがいけません
さらに年数を重ねると当然年はとるわけで
最近若干体温が下がってきたように思うのです
去年も8年間引かなかった風邪を引いたり
今年に入っても調子を崩したりすることが出てきました
元気が売り物の私の唯一の取り柄がなくなりつつあります

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愛用してきた体温計の電池が切れました
電池を買ってきて入れ替えました
電池だけではなく私の心も入れ替えて
昔のように真面目に体温管理をしていきたいです

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2013/02/21

まわりまわって

先日財布を拾いました
朝、自転車で走っていると黒い財布を見つけました

とっさに思い出したのが二年前の出来事
スーパーで買い物をして帰ってくると財布がなくて大騒ぎ
あちこちに電話してカードを止めてもらったり
その日はとても嫌な思いで過ごしたのを今でも覚えています
結局、翌日警察から電話がかかってきて
親切な方が拾ってくださり交番に届けてくださったとのこと
あきらめていたお金やカードが戻ってきたこともさることながら
親切な方がいらっしゃることに感動したんです

財布を拾ってすぐさまそのことを思い出し
お返しをするチャンスが巡ってくたんだと確信しました
二年ぶりに訪れた交番も今回は立場が逆
私の財布を拾ってくださった方も同じ手続きをつきあってくださったんでしょうね
そんなことを考えながら早く持ち主の手元に戻ることを考えていました

二日後に落とし主の方から電話があり一件落着
お礼の申し出もありましたが私の考えもありまして
お気持ちだけいただきご辞退させていただきました
私にすれば二年前のお返しができたことで満足を得られました
きっとこういうこともまわりまわって世の中が成り立っているように思うのです

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2013/02/20

柿渋の抗ノロウイルス作用

先日、新聞を読んでいると広島大学で渋柿の成分に抗ノロウィルス作用があるという研究が進んでいるという記事を読みました
ノロウィルスといえば年末に猛威をふるったので記憶に新しいですが
重篤な食中毒および感染性胃腸炎を引き起こす恐るべきウィルス
世界中で年間数十万人から数百万人の方が亡くなるそうです

渋柿に含まれるタンニンという成分がノロウィルスに効果的ということです
タンニンといえばお茶などにも含まれる苦味の素で
ファイトケミカルの一種ということになります

作用としてはノロウィルスの感染力を奪う効果があるそうで
現状ではスプレー式の消毒剤として市販されているだけで
治療薬としての研究が今後期待されるところです

広島大学のサイトはこちら

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2013/02/19

テーパリングとピーキング

「練習は嘘をつかない」
スポーツの世界ではよく言われる言葉です
一生懸命練習した者は力をつけより勝利に近付きます
反対にいい加減な練習しかしなかった者は勝てるはずがありません
だからこそ勝利のために苦しい練習を重ねるのです
ただやみくもに練習すれば勝てるというわけではありません
考えなしに苦しい思いをしてもいけません
考え工夫し目的を持って正しい方法論を実行しなければ意味がありません
自分の理解を超えた部分に目をつぶり
自己満足に逃げ込むような練習は避けたいものです

練習は身体だけでやるものではありません
身体、心、知力などありとあらゆるものを最大限に活かした努力が前提になるのではないでしょうか?

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月刊トレーニングジャーナル3月号

今月の特集は「テーパリングとピーキング」
私自身も今まで知らなかった言葉ですが
「テーパリング」とはを直訳すると「先細り」となるのですが
スポーツに世界では試合に向けて練習量を減らし調節することを言います
疲労を蓄積したまま試合に臨んでも結果は見えています
近年では練習量の調節は重要な要素として扱われています

「ピーキング」とは試合の時に体調をピークに持ってくる調節法をいいます
栄養をつけて疲労を残さないということをいくつかの項目に分け管理します

スポーツ科学という観点から
練習量と結果に関する相関関係をデータにすることも大切なようです
雰囲気だけでやるものではないのです

さらにコンディションの評価に分泌型免疫グロブリンAという抗体の測定を指標にするという方法もあるそうです
昨年のロンドン五輪でも採用されたメソッドで
私らの考えではまったく及ばないところまで研究は進んでいるようです

しかし試合時のコンディション作りはトップスポーツに限った事ではありません
子供たちや中高年のスポーツでもテーパリングやピーキングという考え方を導入しすそ野を広げることが大切です
個人個人で身体能力は異なります
画一的な方法よりも個人の能力に適したやり方を見つけることも必要だそうです


さて、今月号から「『やめろ』と言わない禁煙指導」という連載がスタートしました
いけないとはわかっていてタバコを吸うアスリートは少なくありません
しかしご存じの通り喫煙習慣はニコチン中毒によるものですから
そうそう簡単にやめられるものではありません
私もタバコをやめてちょうど5年になりますが
けっこう難しいもんなんですよ
吸わない人が頭ごなしに「やめろ」といっても逆効果というもの
かえって意地になってやめるわけがありません
必要なのは正しい理解と本人の決意
どのような方法の指導法が紹介されるか楽しみです


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連載コラム「からだことばに学ぶ知恵」
今月のテーマは「口車に乗せる」
数ある車の中でも乗った本人だけ行き先がわからないのが口車
誰もが騙されまいと警戒します
しかし騙す方はその上手を行こうとします
騙されないためには騙し方を研究する必要があるかもしれません

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2013/02/18

錬成大会

昨日は第3回少林寺流錬心館平野支部空手道錬成大会
一年間の成果を門下生全員が披露します
本来は12月に行うのですが総選挙があったので予定は繰り延べ
年をまたいで2月の開催と相成りました

競技の前に演武が行われました

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仕事のため中座してまた舞い戻ってきました

型 決勝戦
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組手 決勝戦
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型・組手の競技とも決勝戦になるとさすがに熱がこもります

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師範代や指導員の皆さんも審判などで大活躍
本当にご苦労様でした

ご挨拶でも申し上げましたが
この一年間でこの道場全体が変わったように思います
今までは師範や先輩たちにいわれることを真面目にやってきましたが
最近では自分たちで工夫したり後輩たち引っ張っていこうとする意識が見られました
自主的な行動により道場全体を盛り上げていこうとする雰囲気が芽生えだしたように思います
もちろんこれからが大切です

自分たちが頑張ろうとする気持が数多く集まり道場に勢いをつけているようです
これが新生平野道場の輪郭となり将来さらに肉がつき血が通い
大きな華を咲かせてくれるであろうこと期待します

子供たちひとりひとりの目が輝いていたことが印象的な一日でした

演武はFacebookに動画としてアップしています

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2013/02/17

MOKO MOKO

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MOKO MOKO 松永貴志

いまさらながらですが若いっていいですね
何よりも勢いがあります
もちろんみんながみんなそうではありませんが
調子に乗った時、大人だとつい後のことを考えてしまいます
これは過去の経験に基づくものでしょう
しかし若いときは後先を考えずしゃにむに取り組むことができます
心の中に変な抑制をすることなく全力疾走する様は
見ている側にとって清々しくもあります
もちろん後で何が起きようとあずかり知らぬ気楽さで言うのですが…

15歳でデビューして2年後のアルバムが本作品
まだ高校生ですからね
スローバラードを聞いていてもなんとなくパワフルに聞こえるから不思議です
兵庫県出身の彼がどう感じたのかわかりませんが
「道頓堀川」という曲もあります
意外にもシックな感じの曲調で
私のように浮ついた気持ちであの川を見ていないことが理解できます

全曲オリジナルのこのアルバム
当時まだ子供でありながらも
その感性の鋭さに舌を巻きます

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2013/02/16

おろしポン酢ハンバーグ

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特に嫌いというわけではありません
むしろ好きな部類の食べ物ではあるんですが
積極的に牛肉を食べることが少ないのです
甘みのあるお肉よりも鶏肉や豚肉の方があっさりしていて舌に合うのは確か
それでもたまに食べたくなってステーキやハンバーグを食べたりします

実は自分でハンバーグを作るのはこれが初めて
それでもできるだけあっさり食べられるようにと
おろしポン酢でいただくのは私の好みゆえ

とりわけ変わった作り方はありません
至ってオーソドックスなレシピです
あいびきミンチ・玉ねぎのみじん切り・パン粉・玉子・牛乳を練り合わせ
塩コショーのみで味付け
丸く型どり油で焼く
最初はこんなもんでしょう

エリンギが安かったので
塩コショーで炒めて添えてみました

可もなく不可もなくといった感じです
それでもおろしポン酢と牛肉というのは相性がいいので
わりと美味しくいただけました

若干柔らかかったので
牛乳の量を減らした方がいいかもしれません

結局たくさん作りすぎたので
焼いていから冷凍保存
今度はソースを作って食べてみることにします

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2013/02/15

骨盤隔膜

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この図は骨盤隔膜といって胴体の一番下の部分を覆う筋肉や靭帯による膜です
お腹の部分は横隔膜から骨盤の下の部分まで腹膜につつまれ
中には内臓がいくつも存在します
ちょうど風船のように外気よりも高い気圧で膨らみ
胸腔(胸の部分)との空気圧のバランスで支えています
骨盤隔膜は腹腔を下から手で包み込む骨盤の底蓋のような存在といえます

骨盤隔膜は主に肛門挙筋と尾骨筋から成り立ち
肛門挙筋は内閉鎖筋を覆う筋膜に始まり
恥骨後方に沿いながら坐骨棘まで伸びる
左右一対の筋肉は中央で結合
そして後方の筋線維の一部は尾骨に停止します
肛門挙筋の作用は肛門の開口です

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尾骨筋は肛門挙筋の後方に位置し
坐骨棘から尾骨と仙骨下部に走行
本来哺乳類の尾骨筋は尻尾を振るという役割がありますが
人間は尻尾がないので関係ありません

これら骨盤隔膜は骨盤の重みを支え
排便の機能に関与します

正直400ほどある筋肉でもここらの筋肉というのは
普段の仕事であまり対象としてこなかったので
ちゃんと勉強してない部分なんですが
ここ数年呼吸法の兼ね合いでにわかに注目している部分でもあります

例えば腹式呼吸では息を吸うとき
横隔膜を収縮させ下に下げることで胸腔を広げ
肺にたくさんの空気を吸い込むのですが
息を吐くとき横隔膜は自然と弛緩するだけで
受動的にしか動きません

呼気の場合腹横筋などを使うのですが
そのときに一役買うのが骨盤隔膜というわけです
こういうややこしいお話はまた別の機会にするとして
まずは解剖生理学的な知識を整理しておく必要があります
とりあえず備忘録として記しておきます

(参考:動きの解剖学Ⅰ、音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと)

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2013/02/14

もらいもの

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採れたての野菜です
白菜・キャベツ・水菜・下仁田葱

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こちらは伊予かん
甘そうです

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そしてイチゴ大福

おかずの食材からデザートにおやつまで
昨日はいろんな方からたくさんいただきました

これでチョコレートもらえなくってもさびしくないもん…

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2013/02/13

日の出

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この日が来るのをどれくらい待ちわびたことか…
10月の末ごろ出勤時に太陽が見られなくなって4カ月ほどになります
気付かないほどの小さな明るさですが
写真の片隅に登ろうとしている太陽の姿を確認できます

これから夜勤に出るんやないけどな…
そんなボヤキもこれでおしまい
これから一日一日明るい朝に出かけることができそうです

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2013/02/12

総数不明にて

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おびただしい数の音楽CD
500枚くらいのときまでは数えてたんですが
最近数えるのも面倒になってきました
600~700枚くらいだと思います
実は反対側の壁面にも同じタイプの収納棚があるんですが
それも半分以上埋まってしまいました

好きで集めてますんで文句はありませんが
いったいどこまでいくのやら…

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2013/02/11

才能と体力

天与の才など技術でカバーできるのに、と思っていた。でも今は違う。才能の八割は、体力である。間違いない。今まで常に仕事が途切れずにこられたのは、才能のおかげではなく大半が体力のさせるワザだったんだと、身をもって実感しているのだから

石ノ森章太郎さんの「」というご著書の一節です
石ノ森章太郎さんといえば「さるとびエッちゃん」「仮面ライダー」「人造人間キカイダー」など数々の名作を生みだした人気漫画家
私も数えきれないくらいの作品を読み
胸躍らせたものです
仮面ライダーなんて今でも新しいシリーズがあるんですから
没後も少年少女に夢を与えていらっしゃるんですね

それだけハードに仕事をこなしてこられたわけなんですが
もちろん漫画家としての天賦の才や技術力がおありであることはいうまでもありません
しかしそれを長年続けてこられたのはそれを支える体力があったからこそ
いくら技術力やアイデアがあったとしても体力がなければ継続はできません

この話を聞いて同じ漫画家の仲間だったちばあきお氏を思い出してしまいました
「キャプテン」「プレイボール」などの代表作で知られる同氏は
「明日のジョー」で有名なちばてつや氏の弟さんでしたが
41歳という若さで病を苦にして自ら命を絶たれました

ひょっとしたら石ノ森さんの心のどこかにちばあきおさんのことがあったんじゃないかと想像してしまいます
いくら才能があっても病気になると活かすことができない
ましてや長年にわたって活躍するということは
生半可な体力ではもたずどこかでダウンしてしまう
そんな気持ちがあったのかもしれません

体力とはそのときそのときの筋肉の出力もそうですが
長年にわたりコンディションを維持する力も体力だと思います

私たち大人の多くはスポーツなどの競技をしているわけではありません
そんな私たちにとって必要な体力とは後者だと思います
別に100m9秒台で走る必要もありませんし
ダンクシュートを決めるジャンプ力も要りません
むしろ平凡な毎日をごく普通に生きる能力があれば充分です
ただし今日とか明日とかの目先の話ではなく
10年先20年先までそれを維持したい
そんな願望が強くあります

とかく天才的な能力があればとうらやむところですが
その天才たちだってフツウの体力がなければ宝の持ち腐れ
健康に生活しているときには気付かないものですが
なくなってみるとその大切さに気付くのです

先日私も不覚を取りダウンしたのですが
10年ぶりに内科を受診しました
逆に考えれば10年間ほぼ無事で過ごしてきたわけです
今までで10年間も内科にかからなかったことなんてなかったわけですから
その前も振り返って考えてみればスゴイことだと思います

ある程度年をとって無理が利かなくなった分だけ
一日一日を丁寧に過ごす習慣がついてきたからかもしれませんね

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2013/02/10

Born to Die

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Born to Die Lana del Rey

「サッドコア」というジャンルがあるそうです
ロックでも悲しさや寂しさというマイナスの情緒を
スローなテンポで表現するんだそうです
それでいて日本の演歌のように情念が湧きあがるような音楽ではなく
あくまでも淡々と抑揚もなく奏でられるのですから
盛り上がりというものはありません

人間って静かに聞かされると
聞き手の心の中で感情が増幅され
悲しさや寂しさを伝える手法としては
くどくない表現の方があるいは適しているかもしれません

ラナ・デル・レイはアメリカのシンガーソングライター
このアルバムは1年ほど前にリリースされたものです
表現は不適切かもしれませんが
落語のように登場人物の声色を変化させます
この人ってすごく器用なんでしょうね
何人ものボーカルがいるかのような歌い方をします
そういう点では表現力がずば抜けているんでしょう

抑制された印象が強い曲だから
声色の変化がクローズアップされます
物語性の強い音楽だと思います

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2013/02/09

フキと高野豆腐の煮物

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スーパーに行くと春の食材がいくつか出回っています
菜の花も売ってましたし
八尾の特産品若ごぼうもみかけました

最近ご無沙汰だったフキを購入
20cm程度に切って塩で揉んでから
鍋で茹でてアク抜き
冷めたところで皮をむいて4~5cm程度に切ります
高野豆腐を戻して適当な大きさに切ります
これで下準備OK

昆布とサバ節でダシをとり
薄口醤油・濃口醤油・砂糖・酒・みりんで味付け
フキと高野豆腐を入れて煮込みます
下茹でしたんですがそれでもけっこうアクがでました

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フキの葉も苦味があって美味しいんですよね
こちらは前日から少量の塩で下茹でして一晩おいておきます
細かく刻んで砂糖・醤油・酒・みりんで味付け
少し入れた鷹の爪がいいアクセントになりました
煮汁がなくなるまで火をかけて
出来上がる前にごま油を少量振りかけます
器に入れてすりゴマをかけて完成

独特のクセがあることから
苦手な人もいますが
私はこういうのが好きなんですね

煮物は温めても冷めたままでも美味しくいただけました
フキの葉の佃煮は濃い味ですので
ご飯と一緒に食べるとちょうどよかったです

まだまだ寒い日が続き春を実感するには程遠いですが
食卓から春を感じることはできるようです

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2013/02/08

つまみぐい

久しぶりに新しい手技療法の本を読んでいます
基本、師匠のところで教わった技術を使いますが
それでもたくさんのことは知っておくにこしたことありません
このギョーカイは多くの手技療法があり
流儀流派を含めると星の数ほどあります
手技療法家の数だけ手技があるというのがホントのところかもしれません

思うに手技療法を勉強するといっても
教わったらその日からできるというほど甘いものではありません
何度も何度も繰り返し練習してさらに実践を重ね
年年もかけて熟達するべきものだと思います
往年のコメディアン岡八郎さんのギャグで
「オレは空手八段やで!通信教育やけど…」
というのがありましたが
教わっても練習を重ねなければお話にならないのが世の中の道理

プロ野球のピッチャーが変化球を練習しても
実践で使えるまで何年もかかると聞きます
それがプロの世界の厳しさでしょう
ただ球が曲がればいいというものではありません
一流の打者さえも打てないほどの
威力・コントロール・キレ味などが備わらなければ
実践で使えるレベルには至りません

それでも進化するためには
たくさんの下準備をしておかなければなりません
新しいことを得ようとするにはまず知識から入り
原理原則を理解できたら次は実践
その中からコツであるとか組み立てなどの
実践に必要な要素を身につけていかなければなりません

毎回、いろんな本を読んだりして新しいものに取り組むわけですが
多くの物は途中で脱落するのが実際のところです
学んでもピンとこないものもありますし
肌に合わないものもあります

とりあえずつまみ食いして美味しかったら本格的に食べてみる
そんなパターンでいろいろなものを取り入れてみようと思います

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2013/02/07

思わぬところで

寒いといっても人間慣れてしまえば南極でも生活はできます
この程度の寒さでボヤいてたら北海道に人にもエスキモーの人にも顔向けはできません
ある意味では慣れてしまえば人間ってどんなところでも生活はできるようです

逆に言えば慣れない状態が堪えてしまうのが人間の弱さじゃないでしょうか?
例年一月と二月は比較的ヒマな時期のはずなんですが
いつもよりも厳しい寒さに耐えられず調子を崩す人が多いようです
まあ結局は慣れない寒さにしてやられた感じですね

結局一月は例年よりもはるかに忙しく過ごさせていただきました
おまけにこんなときに限って私の体調もあまりすぐれず
自己管理の甘さに反省する次第です

思わぬところで足元をすくわれ
やるべきこともたまってしまいました
いろんな方面に対し帳尻を合わせるべく
奮闘している次第です

ガンバローっと…

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2013/02/06

はじまり

先週の大阪は暖かく最高気温が17℃を超えた日もありました
部屋の中も暑くなり暖房を切って仕事をしたときもあったほど
数日前の日曜日、うっすらと雪が積もったのが遠い昔のよう
それで今度は再び寒波が日本上空を覆います
ひょっとしたらここらでもまた雪が降るかもしれません

きっと三寒四温の始まりなんでしょう
例年もう少し後にくるような気がするんですが
暦に合わせたのか立春と同時に春の気配
スーパーでも菜の花を見かけました

この1月は極端な寒さで忙しかったんですが
本来腰痛館のピークは三寒四温がやってくるころ
なんとなくこのまま引き続き忙しくなりそうな気配がします
ウチが忙しいということは体調不良の方が多いということ
かくいう私も先月は二度ほど調子を崩しイヤな思いをしました

突然訪れる暖かい陽気と舞い戻る寒波
両者に対しフレキシブルに対応できないといけません
「如月」とは衣服をさらに重ね着するという説もありますが
重ね着だけではいけません
暖かい時には一枚脱いで上手く調節しなければなりません

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2013/02/05

奥行きの深さ

最近はあまり行かなくなりましたが
他所でいろんな施術を受けるのが好きで
同業者はもちろんのこと整骨院やクイックマッサージなども頻繁に行ったものです
目的ややり方が違ってもお金を出して受ける立場というのは
実際に受けてみないと味わえないもの
けっこういろんなことに気付くのでプラスになることもあります
技術的なことを盗むというのはあまりないんですが
お客さんや患者さんの立場にたってはじめて見えてくることもあるのです

たまに経験の浅い術者に出会うとひどい目に合うこともあります
自分も初心者だったころ同じことをしていたかもしれません
それでも過去を棚に上げて施術を観察するように受けていると
一生懸命にやってくれてるんでしょうね
力いっぱい押してくれるマッサージによく出会いました
とりあえず一生懸命にやるということはいいことです
ただそれで喜ぶ人もいれば痛がる人もいるのです

確かにこういうたぐいの施術は侵害刺激を与えることにより
脳に刺激が行き、修復しようとする働きが始まります
これが多くの手技療法の作用機序といってもいいでしょう
ただ問題は侵害刺激たる技の質的な問題です
理想は狙った場所に適正な量や質の刺激を与えることなんですが
ここで難しいのは狙った場所
皮膚を介してその奥にある筋肉などの組織の一部分を狙うわけなんですが
表層から深層までたくさんの組織が入り組んでいます
筋肉だけでも何層にも重なっている個所も少なくありません
表面から見たら「ココだ」という場所でも
奥行きがあることがわかっている人はそう多くはいません
また奥行きの深さをわかってはいても適正な深さだけに
刺激を与えるだけの技術を持つ人はさらに少なくなります

常識的に考えれば皮膚表面から刺激を伝える場合
表層に強い刺激が加わり、奥に行けば行くほど弱くなります
だから力づくでそれをやろうとすればどうしても表層に負担がかかるはず
そして一番効かせたいところに微々たる刺激しか与えられない
そういうことが術者側の一番の悩みでもあるわけです
そういう問題意識さえない人も少なくないのが実情だと思うのですが
わかってはいても実際にやると私もなかなか満足のいく施術ができないこともあるんです

マッサージ的な技術だけではなく
他の技術でも奥行きがある中でどこに照準を定めて技をかけるという認識が必要だと思います
オステオパシーでもいろんな技法があります
たとえばカウンターストレインという技法でも
ローレンス・ジョーンズ先生のやり方だと圧痛点をモニタリングしながらやるのですが
その圧痛点も皮膚表面上に出てくるものですが
私は少々疑問に感じることがありますので
身体の中の奥行きのある部分のひとつの点をモニタリングしてやる
まったく違ったやり方にしています
これは私の勝手な我流になりますので
カウンターストレインとは違ったものになるでしょうね
それ以外の技法でも身体の奥を感じながら施術する習慣がついてきたようです

一生懸命な施術は個人的には好きです
気持ちが伝わってくるのは上手下手云々を超えた次元で大切なことだと思います
しかし時にはそれが害悪になることもしばしばありますし
靴の底から足の裏を掻いてもひとつも嬉しくはありません
やはり適正なポイントを三次元的に把握することが必要ですし
技法もそれに合わせたやり方に変えていかなければならないと思います

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2013/02/04

おにはそと

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昨日は節分
人並みにイワシを焼いて
すし屋の陰謀にはまり巻きずしを食べ
撒くことはしませんが豆を食べ過ごしました

「季節を分ける」というのが節分の意味だそうで
今日は立春となります
にもかかわらず今日以降気温が下がるそうですから皮肉なもの

「鬼は外」の掛け声とともに豆をまいたのは子供のころ
どうも照れくさくて小声でまいた記憶があります
元々「魔滅」の語呂合わせで豆がまかれたですって
「魔滅夜露死苦」ってのをつい想像してしまいました
「魔物」とは病を表すといわれています

節分は平安時代からの行事としても行われたそうですが
豆まきは室町時代から始まったと言われています

今も昔もこの季節は風邪やインフルエンザが流行りやすい時期
むかしはタミフルなどの薬や医療はおろか
医者にかかれない庶民にとっては命を脅かす
「鬼」に匹敵するものだったことは想像に難くありません

平成のこの世でもまたインフルエンザが拡大傾向にあるとか
インフルエンザのみならず寒いこの時期は
身体を冷やして体調不良に陥る方も少なくはありません
私自身も不覚をとり先週は体調不良で
10年ぶりに内科を受診しました
幸いなことに人様にご迷惑をかけることなく
トイレの番人になった以外はたいした被害もなく
ほどなく無事復活を遂げました

久しぶりに訪ねた内科の先生に
「こんなとこ久しぶりでいいんです」と慰めてもらいましたが
やっぱり健康が一番

年の数以上に食べる豆に願いを込めて
気合いを入れて自分自身の健康を守ることを決意した次第です
自分が病気だったら人様のことどころじゃなくなりますからね

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2013/02/03

CYNDI SINGS THE LIFE

Sings_life
cyndi sings the life CYNDI

神戸ジャズボーカルクィーンコンテスト第三位という輝かしい実績で勢いに乗るCYNDI
港町神戸で活躍する彼女が初めてリリースしたアルバム
札幌のシンガー黒岩静枝さんのファミリーの一員なんですが
札幌DAY BY DAYの仲間たちの協力を得て創りだされた作品です

プロデューサー兼ドラムの佐々木さん
ピアノの山下さん
ベースの鈴木さん佐藤さん
ギターの志藤さんらDAY BY DAYの演奏が
CYNDIのボーカルを輝かせます
サウンドエンジニアの平嶋さんは新進気鋭の若手
たくさんの仲間たちがサポートするのですから心強いもの

一曲一曲をとても大切な宝物のように歌っているような感じが印象的
シルクのような繊細な一本一本の糸を紡ぎあげた
そんな仕上がりのアルバムです

暖かい気持ちになれる音楽です

余談ではありますが…
アルバムジャケットのおみ足はいったい誰のか?
仲間内ではそんな話題も起きているようです(笑)

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2013/02/02

きずしなます

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お鏡で使った干し柿がいつまでもそのまんまで放置されていました
誰も食べないんですよね
硬いので両親は無理
甘いものを敬遠しがちな私も手を出さず
それにしても捨てるのは惜しい
そんな状況で思いついたのが紅白なます

たまたま大根とニンジンが少量残っていたので
思いつきで作ってみました
千切りにした大根とニンジンに塩をして2時間ほど起きます
水分が出たところを絞って器に入れます
砂糖・お酢で味を整え昆布を下に入れて冷蔵庫で保存
翌日柔らかくなった昆布を取り出し細切りに
それとここで干し柿を細切りにして加えます
さらに思いつきで冷凍してあった柚を入れてもう一日保存
翌日きずしを合わせてしばらく保存

砂糖は控えめにしてあったのですが
干し柿の自然な甘さが上手く合体した感じがします
たまにこういった酢のものも美味しいですね

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2013/02/01

ナンバ健康法

Nanba
ナンバ健康法―「古武術」でカラダが楽になる!強くなる!  金田伸夫

「ナンバ走法」というのが話題になったときこの本を買って途中まで読みそのまま放置
何年振りかに気が向いてあらためて読んでみました

「ナンバ」とタイトルにありますが
ナンバの動きから派生した細かい身体の動きまで解説
意外に話は多岐にわたり身体全般の使い方に及びます
もちろん大まかなナンバの動きだけを収得するのもいいでしょうが
文庫本一冊でけっこう幅広い知識まで知ることができます

実践法も写真で比較しながら説明されていますので結構わかりやすいです
これでいいと思っていた身体の使い方に
今までとは違う新発見がたくさん見つかりました
実際にやってみると面白いですよ

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