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2012/11/10

イワシの煮付け

「てて噛むイワシ~」
むかしはイワシを売りに来るとき
こんな言葉で客を誘ったそうです
商売上の誇張というんでしょうか?
現代の産地や内容物の表示の偽装や
賞味期限の改ざんとは次元の異なる嘘
死んだイワシが手を噛むはずがないのはわかっている上で
それほどまでに新鮮であることをアピールするわけです

もっとも私が小学生のころ淡路島に連れて行ってもらったとき
タライに入れられた鱧を見て
指でつついていたら
突然大きな口を開け噛みつかれそうになったこともありました
死んでなかったんですね…
動物というのは油断ならないということを
身にしみて覚えた夏でした
その後冬に送られてきたカニをつついていたら
ハサミに指を挟まれて格闘したことも記憶にあります
懲りないというか学習能力がないというか
同じ過ちを繰り返すのは今もたいして変わっていないかもしれません

003

食べたい食べたいと思いながらタイミングが合いませんでした
酢を大さじ一杯入れたお湯でしばらく煮て臭みをとります

醤油・酒・みりんで味付けした煮汁で1時間ほど煮込みました
ショウガの細切りと梅酒の梅がいい味を出してくれます
お酢で煮ると骨が軟らかくなるので食べやすいですよ

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コメント

こんにちわ!

ひろさんちは、イワシの煮付けでしたか。
我が家は、昨日はサバの煮付け食べました。

梅酒の梅使われてて、よりヘルシーですね。
酢は、煮汁に加えたのですが、1時間も
煮込まれたとは、本格的です。

投稿: うさうさ | 2012/11/11 12:58

梅酒の梅は魚の臭みを取るだけでなく
まろやかな旨味を与えてくれます
じっくり煮込んだ方が骨も柔らかくなりますからね

投稿: ひろ | 2012/11/11 13:17

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