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2012/10/15

月刊トレーニングジャーナル11月号

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月刊トレーニングジャーナル11月号

11月号で一番興味深かったのは川田茂雄先生の連載「スポーツ医科学トピックス」
「運動と脳~覚えてますか、3日前の夕飯を?」

運動ばかりしていると頭が悪くなる
むかしはそんな言い方をする人がけっこういたんですよね
世間でもガリ勉タイプとガキ大将タイプという両極端なキャラクターで分類したものです
しかし現実にはクラスの優等生は体育でもそこそこ活躍してた記憶があります

この記事によると運動することで
脳に対する血流量も増え脳神経細胞が増加するそうです
記憶をつかさどる海馬体は加齢により小さくなるのが普通ですが
ウォーキングを続けることで一年後には海馬が2%大きくなったというデータもあるんですって

勉強もスポーツも両方努力するのはとても困難なこと
だからどちらか得意な方に集中していた人も多かったのかもしれません
もったいないですね
スポーツが得意な人は記憶力も強いはず

今頃は野球選手でも一試合全部の配球を覚えていたり
相手チームの長所短所を全部記憶していたり
記憶力がないと試合には勝てませんからね

018

連載コラム「からだことばに学ぶ知恵」
今月のテーマは「一人相撲」
相手のいる勝負で相手はおろか自分自身さえ見失えば勝てないのは当たり前
「勝ちたい!」という強い気持ちはどうあるべきなのか?

今回で36回目を迎えた「からだことばに学ぶ知恵」
早いもので3年続きました
連載開始のころはこんなに続くとは思ってもみませんでした
読者の皆様と関係者の方々に感謝しつつ
さらに長く続くよう頑張ってまいります

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