正しいラジオ体操のやり方
普段皆さんに運動に必要性を申しあげているのですが
具体的に何をやったらいいかと尋ねられると
ウォーキングとラジオ体操をお勧めしています
オリンピックに出場したいとか特別な理由がない限り
この二つの運動をお勧めしています
なぜならば目的が日々の生活を円滑に過ごすことだからです
別に100mを9秒台で走る必要もありませんので
とりわけハードな運動を必要ありません
ハードな運動はケガをする恐れもあるし
場合によっては心臓に負担をかけますので
とりわけご高齢の方は今まで運動してこなかった方が急にやるとリスクを伴うからです
さてラジオ体操といえば小学校に入った時から
なんとなく見よう見まねでやってきて
なんとなく覚えているという方がほとんどじゃないでしょうか?
意外にきちっとしたラジオ体操のやり方なんて教わらなかったはずです
たまたまかんぽ保険のHPに
正しいラジオ体操のやり方と
それぞれの体操の目的も解説されていましたのでご紹介させていただきます
例えばラジオ体操第一の二番目の運動ですが
「腕と脚を刺激して、全身の血行を促進する」という目的があるのです
[1]腕を振りながら、脚の曲げ伸ばしをする。
[2]腕を振りもどして交差しながら、かかとを下ろして、また上げる。
この動作を8回繰り返す。
このように解説もありさらに「ポイント」と「悪い例」まで紹介されています
悪い例としては「おしりが出る」「かかとがついている」
とありますがここまで詳しい解説は私も初めてです
詳しいことは〈図解〉ラジオ体操第一をご覧ください
なるほど理にかなっています
目からうろこのラジオ体操の解説です
今まで当たり前にやってきたラジオ体操
この動画の通り正しいやり方だとけっこうキツイですよ
よかったらこの動画も参考になさってください
| 固定リンク
コメント
私はいつも上の映像を見ながらやっています。
結構キツイですよね。最初やった時はビックリしました。
投稿: ジェイ | 2012/09/20 19:23
国民健康体操、またの名をラジオ体操
小学生の頃、夏休みにスタンプ欲しさに
毎朝通ったりしてました。第2の冒頭に
あるドンキーコングスタイルがどうしても
恥ずかしくて思いっきり出来なかったのを
思い出します。
大人になって、全身をくまなく動かす
ハードな?体操と知って、先人の知恵?
に敬意を払ったものです。
投稿: あっけ | 2012/09/20 22:11
ジェイさん
正しいやり方でやると身体のいろんな部分が軋むでしょ?
それが知らず知らずのうちに使えなくなっている場所なんです
でもまだラジオ体操ができる間は笑っていられるんですが
いずれ深刻な痛みに変わる可能性のある場所だと思って続けていただきたいのです
もちろん無理しないでやらないと大変なことになるかもしれませんので要注意ですよ
あっけさん
子供の頃スタンプをおしてもらうのが楽しみでした
とりあえずやりだしたら意地になるのは性分なんでしょうね
いつも皆勤賞狙いでした
子供のやるものだとバカにする人もいますが
あそこまで考えられた運動はそう多くはありません
考えた人の話を聞いてみたいくらいですね
投稿: ひろ | 2012/09/21 04:29