お盆明けは
お盆休みも終わりでUターンラッシュのニュースが聞こえてくるようになりました
毎年お盆明けにはぎっくり腰の若い方が数名来られます
それも20代の方がほとんどを占めます
お若い方はあまりこんな経験は初めての方が多いのですが
突然激しい痛みとともに身体が動かなくなる恐怖におびえながらお越しになります
なぜこの時期に腰痛と無縁のはずの若い方が来られるのかといえば
お盆休み期間中の生活環境が一変するからだろうと思います
お休みですからあまり身体を動かす機会が減る
多くの方が休みのこのタイミングで昔の友達と会う
遅くまで飲んで食べて胃腸もガタガタ
我々と違い若い分だけ許容範囲も違いますから
楽しさも手伝ってついつい飲みすぎる
胃腸の活動がレベルダウンしてお腹が冷える
お腹は冷えてもやはり真夏ですから身体全体は暑く感じます
クーラーをガンガンに効かせて一日中過ごせば
最後には冷えたお腹が腰の筋肉を冷やしてしまい
次第に筋拘縮が起こり
何かもタイミングでぎっくり腰になる
…とこんな具合なんですね
もちろんお若い方の許容範囲は我々オジサンとは違いますので
そんな不幸に見舞われる方はほんの少しなんでしょう
しかし自分だけはならないという保証はどこにもありません
お盆期間中家に一人でいるのでついつい飲みすぎてしまった私が偉そうに言える立場でもないのですが
逆に何度も痛い目にあっている私らの経験値は若い方とは違います
ギリギリのところで止められるリミットも知ってますし
誤魔化す方法もあります
胸を張って自慢できるお話ではありませんがこの差は大きいですよ
まあ、いずれにしてもほどほどが肝心ということで…
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