熱帯夜
熱帯夜というのは夜から朝の最低気温が25℃以上のときをいうそうです
クーラーのない部屋で寝るようになってもう何年になるでしょうか?
このところ記憶が曖昧になってきて8年目だったか9年目だったか定かではありません
それでも最初の年には毎日3時間程度しか眠れず
体重も4~5kg落ちてげっそりした記憶だけはあります
人間というものは次第に環境に適合するもので
年々暑さにもだえながらもフツウに寝られるようになりました
眠れないなら寝ないでもいい
そんな開き直りの気持ちが夜中の読書の時間を設けるようになり
工夫しながら夏の夜を過ごすことができました
一番つらかったのが一昨年
例年お盆を過ぎると朝夕だけでも涼しくなり
地蔵盆の時期になれば窓を開けたまま寝てたら寒くなるのですが
あの年だけは9月に入っても最低気温が下がらず
我慢の限界を超えそうになりました
それでもエライもんで部屋にクーラーがなければつけようがありません
力石徹の減量の苦しみってこんな感じだったのかなと思いながら過ごしたものでした
振り返ってみれば夏の夜にはいろいろな思い出があったのですが
今年は思い出が出来そうにありません
どういうわけか今年の夏はまだ一度も寝苦しくて目が覚めたことがないからです
例年よりもわずかながら最低気温が低いですかね
データを調べてみると今年は最低気温28℃の日がほとんどないようです
いつもならもっと多いはずなんですが
私にとって28℃と27℃では大きな違いがあるようです
もちろん27℃という最低気温が快適というわけではありません
やっぱり寝汗をたくさんかいてはいるのですが
それでも眠れないわけではありません
先週は25℃と23℃の日もありました
私にとっては寒いくらいで扇風機をつけずに寝ました
来年以降こんなに過ごしやすい夏の夜は期待しない方がいいでしょうね
お盆に入ったばかりですが
これさえすぎれば私にとって夏は終わったも同然
ここ数日セミよりもトンボを見かけるようになりました
これも晩夏のシグナルです
楽勝の夏ももうすぐ終わろうとしています
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