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2012/07/13

静脈洞

Joumyakudou2

必要に迫られて再び静脈洞の勉強をやり直しています
5月に開催したクラニオのセミナーでも静脈洞の重要性が話題にのぼっていました
解剖学的構造、機能および問題点を整理してみました

静脈洞の主な役割は脳の中を通る静脈血を集め内頸静脈に送る経路です
そして頭蓋内の脳脊髄液(CSF)の排出を行う場所でもあります
静脈洞はそういう点から純粋な静脈ではなく硬膜の一部として捉えられています

Joumyakudou1

CSFは矢状静脈洞に多く存在するクモ膜顆粒から静脈洞に流れ込み
静脈血とともに静脈洞を下り頚静脈孔から内頚静脈へと流れ心臓に向かいます

これらのCSF排出のメカニズムが滞ると
頭蓋内のCSFの圧が変わり、硬膜の緊張を惹起し、クラニオウェーブに変化が生じます
すなわち静脈洞系の不活性は様々な障害を引き起こすわけです

静脈洞を配管システムと捉えた時
その手順は一番下の方からしていった方がいいようです
上の流れがよくなっても下で詰まった状態のままだと
液は排出は悪いままだからです

静脈洞をに関する手技もいくつかありますが
ただ手技をすればいいというものではありません
それぞれの技がどこのどういう部分に作用して何が変化するのを理解した上で行わなければなりません
さらに構造上からより有効な手順も決めるべきでしょう

さらに手順の最後はCSFのスタートラインもチェックする意味で
CV4で終わるのが統合プロセスとしても必要です

以上、備忘録として…

(参考:クラニオセイクラル・バイオダイナミクス)

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コメント

こんにちわ!

静脈洞って言葉、初めて聞きました。
ひろさんは、お仕事柄、色んな知識も
必要でしょうね。
そして、それが、腰痛館で活かされる
凄い事ですね。

投稿: うさうさ | 2012/07/13 15:39

頭蓋骨のなかにある静脈なんですが
ちょっと大事な部分なんです
私もこの職業について初めて知りました

投稿: ひろ | 2012/07/13 16:26

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