少林寺達磨大師
いただき物のDVDですが久々に映画を見たような気がします
タイトルの「少林寺」でなんとなくアクション映画の印象がありましたが
本編ではアクションシーンはさほどなく
インドで生まれた達磨大師が中国に渡り禅を広める様子を描いた作品
宗教っぽい感じは当然ありますがそれ以上に本格的なストーリーに感銘を受けました
人形のダルマさんで親しまれる達磨大師も長いこと坐禅を組んだエライ人という程度の認識しかなかったのですが
少なくとも禅宗の開祖であることはわかりました
それと嵩山少林寺で武術を広めたというエピソードから
てっきり少林寺拳法の創始者なんだと思ってたら
少林寺拳法は日本で生み出された武術であるとウィキペデアには書かれていました
そのへんの難しいことはわかりませんし
深追いするつもりもありませんのでスルーさせていただきますが
映画の中での達磨大師のセリフはやはり含蓄があります
一言ずつDVDを止めて考えてみたいこともたくさんありました
最後のシーンで弟子の慧可が
達磨大師から何を学んだかと問われ
黙って何度も礼をするにとどまります
その禅問答の意味は
「知る者は語らず、語る者は知らず」
というところにあったようです
私もあまり喋らんようにします
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